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レイチェルワイン ミネラルUVプロテクトパウダーはどんな商品?敏感肌にも安全?
こんにちは、「やさしいコスメ」です。
今回は、「レイチェルワイン」の「ミネラルUVプロテクトパウダー」を分析していきます。
こちらはメイクの上から重ね塗りできるパウダータイプで、ノンケミカルな処方になっています。
今回はコスメ成分をチェックしながら、本当に“やさしい”日焼け止めかどうかを詳しく見ていきます!
特徴まとめ

ブランド | レイチェルワイン(Rachel Wine) |
商品名 | ミネラルUVプロテクトパウダー |
内容量 | 6g |
SPF/PA | SPF50+/PA++++ |
特徴 | ノンケミカル |
- ブルーライトカット94.2%
- クレンジング不要で、洗顔料だけで簡単に落とせる
- 肌にも環境にもやさしい紫外線吸収剤フリー
レイチェルワイン ミネラルUVプロテクトパウダー の気になる成分とその評価は?
次に、成分を細かく見ていきましょう。
マイカ、シリカ、酸化亜鉛、カオリン、ステアロイルグルタミン酸2Na、炭酸Ca、グルコシルセラミド、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、ユズ果実エキス、メリッサ葉エキス、アロエベラ葉エキス、グリチルリチン酸2K、α-グルカン、水、BG、酸化チタン、水酸化Al、ステアリン酸、硫酸Ba、酸化鉄
https://www.rachelwine.com/item/uvp01?srsltid=AfmBOor6otWJEzb4ussekyZHJYgrM1-rwrKMMxZoJ9IjFwyT_ZJpdDuN
紫外線防御・着色成分
酸化亜鉛(紫外線散乱剤):★★★★★
➡ UVA・UVBを防ぐ物理フィルター。安全性が高く赤ちゃんにも使えるほど。
酸化チタン(紫外線散乱剤):★★★★★
➡ UVBカットに優れ、皮膚刺激は少ない。ナノ化処理の有無が鍵。
酸化鉄(着色・光散乱):★★★★☆
➡ 色素。光防御補助効果もあるが、ごく稀に酸化ストレス報告あり。
水酸化Al(紫外線散乱剤のコーティング):★★★☆☆
➡ ナノ粒子の吸入に注意。経皮毒性なし。
ステアリン酸(乳化安定・分散補助):★★★☆☆
➡ 安定性高いが、まれにコメド報告あり。
硫酸Ba(着色安定):★★★★☆
➡ 化粧品顔料に広く使われるが、ナノ粒子化している場合は吸入注意。
ベース成分(粉体構成)
マイカ(光沢成分・ベース):★★★☆☆
➡ 天然鉱物の粉体。安全だが、ナノ化や吸入時には注意。
シリカ(吸油・感触調整):★★★☆☆
➡ ナノ化されている可能性があり吸入リスクに注意。
カオリン(天然粘土):★★★★☆
➡ 皮脂吸着。敏感肌にも比較的安心。
炭酸Ca(感触調整・吸収):★★★★☆
➡ パウダー安定剤として安全性は高め。
皮膚保護・保湿成分
グリチルリチン酸2K(抗炎症):★★★★★
➡ 敏感肌向けの抗炎症成分。赤み・かゆみ抑制に有用。
アロエベラ葉エキス(保湿・整肌):★★★★★
➡ 肌鎮静・保湿効果あり。安全性高。
ユズ果実エキス(整肌・保湿):★★★★☆
➡ 香気成分を含むため、まれにアレルギー注意。
メリッサ葉エキス(整肌・抗菌):★★★★☆
➡ 肌への穏やかな抗菌・整肌作用。香気成分あり。
グルコシルセラミド(保湿):★★★★★
➡ 角層水分保持に有効。アレルギー報告なし。
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(ビタミンC誘導体):★★★★☆
➡ 抗酸化作用。高濃度で刺激報告ありだが、低濃度なら有用。
α-グルカン(整肌・保湿):★★★★★
➡ 皮膚常在菌バランス調整効果も。安全性◎
その他
水:★★★★★
➡ 問題なし。
ステアロイルグルタミン酸2Na(乳化安定):★★★★★
➡ アミノ酸由来の乳化剤。安全性高い。
BG(水溶性保湿剤):★★★★☆
➡ 保湿・溶剤として機能するが、敏感肌には刺激になりうる。
総合評価
❤️ 紫外線防御成分は酸化亜鉛+酸化チタン+酸化鉄で構成
❤️ グリチルリチン酸2K・アロエ・セラミドなど肌にやさしい保湿・整肌成分多数
❤️ シリコンや合成界面活性剤不使用 → ノンケミ処方寄り
⚠️ 香気成分(ユズ果実エキス・メリッサ葉エキス)によるアレルギーリスク(-4点)
⚠️ ステアリン酸・BGは一部で乾燥やコメド懸念(-3点)
⚠️ ナノ粒子化の可能性がある成分(酸化チタン・シリカ・マイカ・硫酸Ba)吸入に注意(-10点)
83点
分析してみたところ、レイチェルワイン ミネラルUVプロテクトパウダーは、広範囲の紫外線防御効果が期待できます。
スキンケア成分としても、グリチルリチン酸2K・アロエベラ・ビタミンC誘導体・セラミドなど肌への配慮がなされています。
一方で、パウダー特有の「吸入リスク」に関わるナノ粒子(マイカ、シリカ、酸化チタンなど)の懸念があり、特に「吸い込みを避ける使用方法」が必要です。
香気成分も一部含まれており、香りに敏感な方や超敏感肌には注意が必要です。
一般的な大人用パウダー日焼け止めとしては使いやすく、メイクの上からの使用などに適していますが、吸入や香りへの注意がポイントです。