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ネスノ バランスディフェンスUV はどんな商品?敏感肌にも安全?
こんにちは、「やさしいコスメ」です。
今回は、「ネスノ」の「バランスディフェンスUV」を分析していきます。
ネスノは、「温泉仕立てのシンプルスキンケア」をモットーに、高品質のコスメを展開しています。
今回はコスメ成分をチェックしながら、本当に“やさしい”日焼け止めかどうかを詳しく見ていきます!
特徴まとめ

ブランド | ネスノ(nesno) |
商品名 | バランスディフェンスUV |
内容量 | 50g |
SPF/PA | SPF23/PA++ |
特徴 | ノンケミカル、無着色、無香料 |
- ミネラルバランス水配合
- 伸びがよくて石けんで落とせる
- 環境配慮による包材削減のため化粧箱二重構造を一重に変更
ネスノ バランスディフェンスUV の気になる成分とその評価は?
次に、成分を細かく見ていきましょう。
水、グリセリン、プロパンジオール、BG、酸化チタン、ジグリセリン、ペンチレングリコール、シリカ、フェノキシエタノール、カルボマー、水酸化Na、キサンタンガム、ポリクオタニウム-51、ヒアルロン酸Na、塩化Na、クエン酸Na、塩化Ca、クエン酸、塩化Mg、メタケイ酸Na、塩化K、硫酸Mg、炭酸水素Na
https://moderatescene.jp/brand/5005-2/
紫外線防御成分
酸化チタン(紫外線散乱剤):★★★★★
➡ 肌刺激が少なく、UVB中心に物理的にカット。ナノ化されている場合の吸入や経皮吸収に留意。
保湿・整肌成分
グリセリン(保湿):★★★★★
➡ 肌の保水力を高める代表的保湿剤。安全性も非常に高い。
プロパンジオール(保湿・溶剤):★★★★☆
➡ 肌にやさしく保湿力もあるが、刺激を感じる人も一部に。
BG(保湿・溶剤):★★★★☆
➡ 保湿剤として一般的。やや刺激を感じる人もいる。
ジグリセリン(保湿):★★★★★
➡ グリセリンよりも粘度高く、保湿力が持続。安全性◎。
ペンチレングリコール(保湿・抗菌):★★★★☆
➡ 保湿しながら防腐作用も。まれに刺激報告あり。
ポリクオタニウム-51(皮膚コンディショニング):★★★★★
➡ リピッドバリアに類似した構造で、皮膚保護に有用。刺激報告なし。
ヒアルロン酸Na(保湿):★★★★★
➡ 代表的な保湿成分。分子量が大きいため肌表面に留まる。
粘度調整・ゲル基剤・pH調整
カルボマー(増粘剤):★★★☆☆
➡ 合成ポリマー。一般的には安全だが、ごく一部で刺激報告あり。
水酸化Na(pH調整):★★☆☆☆
➡ ごく微量使用では問題なしだが、強アルカリであり単独では刺激性。
キサンタンガム(天然増粘剤):★★★★★
➡ 自然由来のゲル形成剤。皮膚刺激なし。
ミネラルバランス成分(整肌・イオン補給)
塩化Na、塩化Ca、塩化Mg、塩化K、硫酸Mg、炭酸水素Na、メタケイ酸Na、クエン酸Na、クエン酸(pH調整・ミネラル補給):★★★★★
➡ 肌のミネラルバランスを整える。経皮吸収での悪影響はなし。塩類で刺激を感じる人はまれ。
その他
フェノキシエタノール(防腐剤):★★☆☆☆
➡ 肌に合わない人も多く、特に敏感肌・赤ちゃんには注意。
シリカ(感触調整・皮脂吸着):★★★☆☆
➡ ナノ化されていると吸入リスクがあるが、塗布用途では問題は少ない。
総合評価
❤️ 保湿成分が非常に豊富で、低刺激な設計
❤️ ポリクオタニウム-51・ヒアルロン酸・ジグリセリンで保湿持続力も期待
❤️ シンプルながら肌に必要な電解質(Na, Mg, Ca, Kなど)を配合しバリア機能を意識
⚠️ フェノキシエタノールの刺激性リスク(-6点)
⚠️ カルボマーやBGによる刺激リスク(-3点)
91点
分析してみたところ、ネスノ バランスディフェンスUVは「保湿+UVケア」に重点を置いたシンプルかつ高機能な処方です。
酸化チタンによる紫外線防御効果に加えて、グリセリンやヒアルロン酸、ジグリセリンなど保湿成分が豊富で、乾燥肌の方にも好ましい設計です。
ポリクオタニウム-51はヒトの細胞膜類似構造を持つ成分で、バリア強化にも期待できます。
一方、防腐剤のフェノキシエタノールや、水酸化Naなどのアルカリ剤が微量でも含まれている点では、敏感肌の方には少し注意が必要です。
また、シリカや酸化チタンがナノ粒子化されているかの記載がない場合は、安全性への配慮として吸入や経皮吸収への留意が求められます。
総合的には、日常使い向けの保湿重視タイプの日焼け止めとして非常に優秀です。