※本記事はアフィリエイトリンクを含みますが、内容は公正な評価に基づいています。
selif UVプロテクターベースエッセンスはどんな商品?敏感肌にも安全?
こんにちは、「やさしいコスメ」です。
今回は、「selif」の「UVプロテクターベースエッセンス」を分析していきます。
Selifは、肌を美しく育む機能をたっぷり盛り込んだ『機能性無添加コスメ』を展開しています。
今回はコスメ成分をチェックしながら、本当に“やさしい”日焼け止めかどうかを詳しく見ていきます!
特徴まとめ

ブランド | selif (セリフ) |
商品名 | UVプロテクターベースエッセンス |
内容量 | 30ml |
SPF/PA | SPF24/PA++ |
特徴 | ノンケミカル |
- 化粧下地としても使用できる
- 紫外線吸収剤無配合
- 優れた保湿力
- ミルク状UVベース
selif UVプロテクターベースエッセンス の気になる成分とその評価は?
次に、成分を細かく見ていきましょう。
水、グリセリン、ブドウ種子油、酸化亜鉛、酸化チタン、ステアリン酸、レシチン、シリカ、水酸化Al、アルギニン、ホホバ種子油、オリーブ油、アルガニアスピノサ核油、ノバラ油、ラベンダー油、センチペダクンニンガミーエキス、シア脂、トコフェロール、キサンタンガム、※エタノール ※植物エキスの抽出用キャリーオーバー成分
https://selif.jp/shop/products/base_1
紫外線防御成分(ノンケミカル)
酸化亜鉛(紫外線散乱剤):★★★★★
➡ UVAとUVBを広くカバー。非ナノであれば高安全性。
酸化チタン(紫外線散乱剤):★★★★★
➡ UVBを主に防御。紫外線を物理的にブロックする安全性の高い成分。
保湿・エモリエント成分
グリセリン:★★★★★
➡ 安全性が高く、保湿力に優れる。
ブドウ種子油:★★★★☆
➡ ポリフェノールを含む天然油。保湿+抗酸化作用。酸化に注意。
ホホバ種子油:★★★★★
➡ 皮脂に近く、低刺激で酸化しにくい優れたオイル。
オリーブ油:★★★★☆
➡ 栄養価が高く、保湿に優れるが重めの感触。
アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル):★★★★★
➡ 抗酸化作用に優れ、ビタミンEも豊富。敏感肌にもやさしい。
ノバラ油(ローズヒップ系精油):★★★☆☆
➡ 天然の香り成分で抗酸化作用もあるが、精油由来のため刺激の可能性あり。
ラベンダー油:★★★☆☆
➡ 鎮静作用があるが、芳香成分によりアレルギーや光毒性の懸念あり。
シア脂(シアバター):★★★★★
➡ 保湿力が高く、肌を保護する天然脂質。酸化しにくく安全性高い。
乳化・安定・増粘成分など
ステアリン酸:★★★★☆
➡ 乳化安定に使われる。自然由来の脂肪酸で基本的に安全。
レシチン:★★★★★
➡ 天然由来の乳化剤。肌なじみがよく、保湿も期待できる。
シリカ:★★★☆☆
➡ 粉体の安定剤。ナノ粒子でなければ安全性は高い。
水酸化Al:★★★☆☆
➡ 紫外線散乱剤のコーティング用途。ナノ化との併用が多いため注意。
アルギニン:★★★★★
➡ アミノ酸。保湿・pH調整に有用で肌にやさしい。
キサンタンガム:★★★★★
➡ 天然由来の増粘剤。刺激性なし。
美容・機能成分など
トコフェロール(ビタミンE):★★★★★
➡ 抗酸化作用があり、酸化を防ぐ目的でよく使われる。安全性も高い。
センチペダクンニンガミーエキス:★★★★☆
➡ 抗炎症・鎮静効果が期待される植物エキス。データは少ないが刺激性は低いとされる。
その他
※エタノール(植物エキスのキャリーオーバー由来):★★★☆☆
➡ 主成分としては含まれていないが、抽出過程での残留が明記されている点は良心的。刺激の心配は少ないが、超敏感肌の方は注意。
総合評価
❤️ 紫外線防御は「ノンケミカル」で構成されており、敏感肌でも比較的安心
❤️ 保湿・抗酸化成分が豊富で、スキンケア効果が高い処方
❤️ 合成界面活性剤・防腐剤・合成香料不使用で、全体として非常にシンプルな設計
⚠️ 一部精油(ノバラ油・ラベンダー油)はアレルギーの懸念あり(-5点)
95点
分析してみたところ、selif UVプロテクターベースエッセンスは、ナチュラル処方を重視する大人向けに最適な日焼け止めです。
UVカット成分は酸化亜鉛と酸化チタンのみを使用したノンケミカル処方で、紫外線吸収剤による肌刺激の心配がありません。
ブドウ種子油・ホホバ種子油・シア脂・アルガンオイルなど植物由来の保湿・美容成分が豊富に含まれており、まるで美容クリームのよう。
防腐剤や界面活性剤を使用せず、肌へのやさしさを追求した処方になっています。
香り成分として天然精油(ラベンダー・ノバラ)が含まれていますが、敏感肌の方やアレルギー体質の方はパッチテストを推奨します。