赤ちゃん用おしりふき【成分評価】ダッコベビーおしりふきふた付の安全性を徹底分析！

※本記事はアフィリエイトリンクを含みますが、内容は公正な評価に基づいています。

ダッコベビーおしりふきふた付はどんな商品？赤ちゃんにも安全？

こんにちは、「やさしいコスメ」です。

今回は、「dacco」のおしりふきを分析していきます。

daccoは産院でもらえるお産セットにもなっていることから、馴染みのあるかたも多いかもしれません。

ただ、おしりふきは毎日使うもの。おしりかぶれや肌トラブルを避けるためにも、安全性もチェックしたうえで選びたいですね。

さっそく分析して、やさしいコスメかどうかチェックしていきます！

次に、成分を細かく見ていきましょう。

成分

水、安息香酸Na、塩化セチルピリジニウム、クエン酸、BG

水（基剤）：★★★★★
　→ 安全性が非常に高い。化粧品の基本溶媒。

BG（ブチレングリコール）（保湿・防腐補助）：★★★★☆
　→ 保湿・溶媒・抗菌補助として機能。低刺激だが、極まれに感作リスクあり。

クエン酸（pH調整）：★★★★★
　→ 自然由来。皮膚のpHバランスを調整。安全性が高い。

塩化セチルピリジニウム（CPC、殺菌・防腐）：★☆☆☆☆
　→ 強い殺菌作用を持つ第四級アンモニウム化合物。皮膚刺激や粘膜刺激のリスクあり。赤ちゃんのような敏感肌にはやや不向き。

安息香酸Na（防腐剤）：★★☆☆☆
　→ EUで使用制限あり。0.5％以下なら安全域。アレルギー・刺激の可能性あり。

❤️ 保湿・抗菌補助としてのBG、pH調整のクエン酸は好印象
⚠️ 安息香酸Naは低濃度でもアレルギー・接触性皮膚炎のリスクあり（-5点）
⚠️ 塩化セチルピリジニウムは刺激性の高い成分で、新生児使用には推奨しにくい（-15点）

80点

分析してみたところ、ダッコベビーおしりふきふた付は、BGとクエン酸で保湿・肌バランスを整える一方で、防腐系成分にやや注意が必要です。

特に塩化セチルピリジニウムは、赤ちゃんのデリケートゾーンに使用するには刺激性の懸念があるため、新生児や敏感肌の赤ちゃんへの日常使用よりも、「外出時の緊急用途」「短期使用」など用途を限定して使うほうが良いかもしれません。