赤ちゃん用おしりふき【成分評価】くらしリズム 赤ちゃんのおしりふき くまモン の安全性を徹底分析!

おしりふき

※本記事はアフィリエイトリンクを含みますが、内容は公正な評価に基づいています。

くらしリズム 赤ちゃんのおしりふき くまモン はどんな商品?赤ちゃんにも安全?

こんにちは、「やさしいコスメ」です。

今回は、「くらしリズム 赤ちゃんのおしりふき くまモン」を分析していきます。

こちらの商品は、ツルハドラッグのプライベートブランド、「くらしリズム」シリーズから出ているおしりふきです。

価格が抑えられており、かわいいくまモンの絵柄も魅力的。

ただ、おしりふきは毎日使うもの。おしりかぶれや肌トラブルを避けるためにも、安全性もチェックしたうえで選びたいですね。

さっそく分析して、やさしいコスメかどうかチェックしていきます!

特徴まとめ

ブランドくらしリズム 
商品名赤ちゃんのおしりふき くまモン
内容量80枚
  • お肌にやさしい桃の葉エキス(保湿成分)配合
  • ノンアルコール・パラベン不使用・無香料

くらしリズム 赤ちゃんのおしりふき くまモン の気になる成分とその評価は?

次に、成分を細かく見ていきましょう。

成分
水、安息香酸Na、DPG、グルコノラクトン、グルコン酸Ca、セチルピリジニウムクロリド、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、ポリアミノプロピルビグアニド、EDTA-2Na、モモ葉エキス

基剤・保湿成分

水(基剤):★★★★★
 → 化粧品のベースとして最も安全な成分。問題なし。

DPG(保湿・溶剤):★★★☆☆
 → 保湿・溶剤成分。比較的低刺激だが、濃度が高いと乾燥や刺激の可能性も。

保湿・整肌成分

グルコノラクトン(保湿・キレート剤):★★★★☆
 → 保湿性に優れるPHA(ポリヒドロキシ酸)で、AHAより低刺激。赤ちゃんにも比較的適している。

グルコン酸Ca(整肌・pH調整):★★★★☆
 → 微量ミネラル補給・皮膚バリアサポート。安全性も高い。

モモ葉エキス(植物エキス・整肌):★★★★☆
 → 抗炎症・整肌目的で使用。植物エキスとしては刺激リスク低め。

防腐・殺菌成分(注意が必要)

安息香酸Na(防腐剤):★★☆☆☆
 → 刺激やアレルギー報告あり。EUで使用濃度上限あり(0.5%)。新生児使用は慎重に。

セチルピリジニウムクロリド(殺菌剤):★☆☆☆☆
 → 強力な殺菌成分。口腔ケア製品に使われるが、皮膚刺激リスクあり。赤ちゃんには推奨されない。

ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル(防腐剤):★☆☆☆☆
 → 防腐力は高いが、皮膚刺激や毒性の懸念があるため、赤ちゃん使用には不向き。

ポリアミノプロピルビグアニド(防腐剤):★★☆☆☆
 → 抗菌力が強いが、濃度や使用状況によってはアレルギーや刺激の可能性あり。EUで制限対象。

EDTA-2Na(キレート剤):★★★☆☆
 → 単独では問題ないが、他の防腐剤の浸透を助ける作用があるため、敏感肌には注意が必要。

総合評価

❤️ 水ベースで構成がシンプル、肌負担を抑えた設計
❤️ グルコノラクトンやモモ葉エキスなど、整肌成分がやや豊富
⚠️ 安息香酸Naの刺激性・乳児には注意(-5点)
⚠️ セチルピリジニウムクロリドの皮膚刺激性とリスク(-10点)
⚠️ ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニルの毒性・肌負担(-10点)
⚠️ ポリアミノプロピルビグアニドのアレルギー・EU規制リスク(-10点)
⚠️ EDTA-2Naによる他防腐剤の浸透促進リスク(-5点)

まとめ

分析してみたところ、くらしリズム 赤ちゃんのおしりふきは、水・保湿成分・整肌成分の設計は比較的良好ですが、防腐・殺菌系の成分にやや問題があります。

特にブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニルやセチルピリジニウムクロリドなど、刺激性や毒性が懸念される成分が複数含まれているため、新生児や敏感肌の赤ちゃんへの日常的な使用は慎重にする必要があります。

外出時などの補助的な用途での使用にとどめ、日常使いには低刺激処方の製品を選ぶことをおすすめします。

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