赤ちゃん用日焼け止め【成分評価】ファンケル ベビーサンガードの安全性を徹底分析!

赤ちゃん用日焼け止め

※本記事はアフィリエイトリンクを含みますが、内容は公正な評価に基づいています。

ファンケル ベビーサンガードはどんな商品?赤ちゃんにも安全?

無添加化粧品の製造で有名なファンケル。赤ちゃん用の日焼け止めも使っているのはご存知でしたか?早速特徴を見ていきましょう。

商品の特徴

・生後6か月の赤ちゃんから使える日焼け止めクリーム
・独自のフラワーボール散乱剤が紫外線をカット
・埃や花粉などの外的刺激からも肌を守る
・ぬるま湯でサッと落とせる
・SPF25 PA++

SPF25 PA++で、普段のお出かけであれば十分紫外線をカットできます。ぬるま湯で洗い落とせる手軽さも魅力。ただし、使用できるのは生後6ヶ月以降になります。

ファンケル ベビーサンガードの気になる成分とその評価は?

次に、成分を細かく見ていきましょう。

成分

紫外線防御成分

酸化チタン(紫外線散乱剤) : ★★★★★
➡ 肌に優しく、安全性の高い紫外線散乱剤。UVA・UVBを防ぐが、ナノ化されている場合は注意が必要。

酸化セリウム(紫外線散乱剤) : ★★★★★
➡ 紫外線を防ぐ効果があるミネラル成分。酸化チタンと併用されることが多く、安全性は高い。

エモリエント(保湿・肌バリア)成分

スクワラン(保湿・エモリエント) : ★★★★★
➡ 肌を柔らかくし、水分蒸発を防ぐ。赤ちゃんや敏感肌向けの保湿成分として優秀。

ホホバ種子油(保湿・エモリエント) : ★★★★★
➡ 皮脂に近い構造を持つオイルで、低刺激かつ肌馴染みが良い。

セラミド2(肌バリア強化) : ★★★★★
➡ 角質層のバリア機能をサポートし、乾燥を防ぐ重要な成分。

ベタイン(保湿) : ★★★★★
➡ 低刺激な保湿成分で、肌の水分を保持する。

シロキクラゲ多糖体(保湿) : ★★★★★
➡ ヒアルロン酸のような保湿効果を持ち、肌をしっとりさせる。

整肌・抗炎症成分

グリチルレチン酸ステアリル(抗炎症) : ★★★★★
➡ 肌荒れを防ぎ、敏感肌にもやさしい成分。

トコフェロール(抗酸化・整肌) : ★★★★★
➡ ビタミンEの一種で、肌の酸化ダメージを防ぐ。

乳化剤・増粘剤・安定化成分

ステアリン酸グリセリル(乳化剤) : ★★★★★
➡ 低刺激で、肌に優しい乳化成分。

ポリソルベート60(乳化剤) : ★★★★☆
➡ 乳化を助けるが、合成界面活性剤のため、敏感肌の人は様子を見ながら使用。

イソステアリン酸ソルビタン(乳化剤) : ★★★★★
➡ 低刺激で、安定性の高い乳化成分。

カルボマー(増粘剤) : ★★★★☆
➡ 乳化を安定させる役割を持つが、高濃度だと乾燥の原因になることも。

キサンタンガム(増粘剤) : ★★★★★
➡ 自然由来の増粘剤で、刺激が少ない。

フィルム形成・感触調整成分

シクロペンタシロキサン(感触改良・フィルム形成) : ★★★★☆
➡ シリコンの一種で、なめらかな仕上がりになるが、肌に合わない人もいる。

ジメチコン(感触改良・フィルム形成) : ★★★★☆
➡ シリコン系成分で、保護膜を作り肌の水分蒸発を防ぐが、合わない人もいる。

ハイドロゲンジメチコン(感触改良) : ★★★★★
➡ シリコン系の皮膜形成剤で、安全性は高い。

ジラウラミドグルタミドリシンNa(フィルム形成) : ★★★★★
➡ 肌に薄い膜を作ることで、保湿効果を高める。

pH調整・防腐成分

水酸化Al(pH調整) : ★★★★☆
➡ 酸化チタンのコーティングに使用されることが多い。高濃度での使用は肌刺激の原因になる可能性あり。

(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー(安定化) : ★★★★★
➡ 乳化を安定させる役割。低刺激で安全性が高い。

マンニトール(保湿・安定化) : ★★★★★
➡ 砂糖アルコールの一種で、保湿と成分の安定性を高める。

ペンチレングリコール(防腐補助・保湿) : ★★★★★
➡ 防腐作用を持ちつつ、保湿効果もある。低刺激で安全性が高い。


総合評価

❤️ 紫外線散乱剤のみ使用し、敏感肌にも優しい
❤️ 保湿成分が豊富
❤️ 抗炎症・整肌成分配合で、肌荒れを防ぎやすい
❤️ 低刺激な防腐・安定化成分を使用
⚠️ シクロペンタシロキサン・ジメチコンなどのシリコン系成分が含まれており、毛穴詰まりしやすい人は注意(-3点)

97点

ファンケル ベビーサンガードは、紫外線吸収剤を使わず、酸化チタン・酸化セリウムといった紫外線散乱剤を使用し、敏感肌や赤ちゃんにも優しい配合になっています。高保湿成分も豊富で、乾燥しやすい肌にも最適!

また、トコフェロールなどの整肌・抗酸化成分も含まれており、肌荒れを防ぐ効果が期待できるのもポイント。乳化・安定化成分も比較的低刺激なものが多く、肌に負担が少ない設計です。

シリコン系成分が含まれているものの、低刺激な設計で、保湿力・安全性・紫外線防御力のバランスが取れた高評価の日焼け止めと言えそうです。

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