日焼け止め【成分評価】松山油脂 肌をうるおす 保湿UVクリーム の安全性を徹底分析!

日焼け止め

※本記事はアフィリエイトリンクを含みますが、内容は公正な評価に基づいています。

肌をうるおす 保湿UVクリームはどんな商品?赤ちゃんにも安全?

こんにちは、「やさしいコスメ」です。

今回は、「松山油脂」の「肌をうるおす 保湿UVクリーム」を分析していきます。

実は筆者、松山油脂が大好きで、かなり前から愛用しています。

ただ特に理由があったわけではなく、なんとなく肌にやさしそう、環境にやさしそう…というイメージで選んでいました。

今回はコスメ成分をチェックしながら、本当に“やさしい”日焼け止めかどうかを詳しく見ていきます!

特徴まとめ

ブランド松山油脂
商品名肌をうるおす 保湿UVクリーム
内容量50g
SPF/PASPF30/PA+++
特徴紫外線吸収剤・アルコール(エタノール)・パラベン・香料・着色料・鉱物油不使用
  • 水分保持量を高める大豆由来成分と、肌の水分と油分のバランスを整えるイノシトールを配合!
  • 使用後は石けんで落とる
  • 化粧下地としてもおすすめ
  • 屋外での軽いスポーツやレジャーなどに最適
  • 5種類のセラミドを配合

肌をうるおす 保湿UVクリームの気になる成分とその評価は?

次に、成分を細かく見ていきましょう。

成分

水、酸化亜鉛、(カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキル、プロパンジオール、パルミチン酸エチルヘキシル、酸化チタン、グリセリン、ステアリン酸ソルビタン、イソステアリン酸、ポリヒドロキシステアリン酸、水酸化Al、ダイズ種子エキス、ダイズ発酵エキス、ダイズステロール、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド5、セラミド6II、スクワラン、ステアロイルメチルタウリンNa、ポリソルベート80、水添レシチン、BG、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、ヒドロキシプロピルメチルセルロースステアロキシエーテル、シリカ、ラウロイルリシン、エチルヘキシルグリセリン

https://store.matsuyama.co.jp/products/p000723

紫外線防御成分

酸化亜鉛(紫外線散乱剤):★★★★★
→ UVA・UVBをカバーできる物理的な紫外線防御成分で、肌にもやさしい。

酸化チタン(紫外線散乱剤):★★★★★
→ 肌刺激が少ない物理防御成分。敏感肌向けにも安心。


保湿・エモリエント成分

グリセリン(保湿):★★★★★
→ 肌の水分を保持する定番の安全な保湿剤。

プロパンジオール(保湿・溶剤):★★★★☆
→ 植物由来で低刺激性。保湿と製品安定に貢献。

BG(保湿・溶剤):★★★★☆
→ 保湿効果あり。ごく一部の敏感肌では刺激リスクが指摘される。

(カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキル(エモリエント):★★★★☆
→ ヤシ由来のオイルで、感触も軽く、低刺激。

パルミチン酸エチルヘキシル(エモリエント):★★★★☆
→ 感触改良や肌なじみの良さを向上させる油性成分。刺激性は低い。

イソステアリン酸(エモリエント):★★★★☆
→ 肌なじみの良い油性成分で、比較的安全性が高い。

スクワラン(保湿・エモリエント):★★★★★
→ 肌との親和性が高く、バリア機能を助けるやさしい保湿成分。


セラミド・肌バリアサポート

セラミド1・2・3・5・6II(バリア改善):★★★★★
→ 肌の保湿・バリア機能を支える重要成分。高評価。

ダイズステロール(保湿・肌バリアサポート):★★★★★
→ 植物由来のエモリエント成分で、バリア機能サポートに優秀。

水添レシチン(保湿・乳化):★★★★☆
→ 安定化とバリアサポートに役立つ安全性の高い成分。


整肌・植物由来エキス

ダイズ種子エキス(整肌・保湿):★★★★☆
→ 植物由来の保湿・整肌成分。肌に優しい。

ダイズ発酵エキス(整肌・保湿):★★★★☆
→ 肌を整える機能性あり。発酵由来で肌バリア支援も期待。


乳化・感触改良・増粘

ステアリン酸ソルビタン(乳化安定):★★★★☆
→ 肌にやさしい乳化剤で、安全性も高め。

ポリヒドロキシステアリン酸(乳化安定):★★★★☆
→ 安定性と感触向上に寄与。安全性も高い。

ステアロイルメチルタウリンNa(乳化補助・洗浄補助):★★★★☆
→ 肌刺激が少なく乳化を助ける低刺激成分。

ポリソルベート80(乳化安定):★★☆☆☆
→ 使用目的に対して一般的だが、PEG系でわずかに注意点あり。

(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー(増粘・安定化):★★★★☆
→ 安定化ポリマー。安全性もまずまず。

ヒドロキシプロピルメチルセルロースステアロキシエーテル(増粘):★★★☆☆
→ 増粘剤として使われる。合成素材だが安全性は問題なし。

粉体・感触調整

シリカ(吸着・感触改善):★★★★☆
→ サラサラ感やテカリ防止に。安全性高い。

ラウロイルリシン(感触改良):★★★★☆
→ 肌表面をなめらかにし、吸着性も良好。


コーティング・安定化

水酸化Al(紫外線散乱剤のコーティング):★★★☆☆
→ 酸化亜鉛・酸化チタンの表面処理に。使用量が少なければ安全。


防腐・抗菌補助

エチルヘキシルグリセリン(防腐補助・保湿):★★★★☆
→ 抗菌作用もあり、安全性の高い防腐サポート成分。


総合評価

❤️ 肌にやさしい紫外線散乱剤(酸化亜鉛・酸化チタン)
❤️ セラミド複数配合でバリアサポート◎
❤️ スクワラン・グリセリンなど保湿成分◎
❤️ ダイズ由来成分で整肌効果あり
⚠️ ポリソルベート80・ヒドロキシプロピルメチルセルロースステアロキシエーテルなどの合成乳化安定剤 (-4点)
⚠️ 水酸化Al(表面処理剤、少量使用なら問題なし)(-1点)

肌をうるおす 保湿UVクリームは、紫外線散乱剤を中心としたやさしい処方で、敏感肌にも対応した設計でした!

セラミド1〜6II、スクワラン、グリセリンなどバリア&保湿成分がしっかり配合されており、日焼け止めとして肌を守りながらスキンケアも兼ねており、やさしく保湿してくれます。

PEG系やコーティング剤など気になる点は一部ありますが、使用目的・濃度を考慮すれば十分安心できるレベルです。

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