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モイスチャージェル マシュマロ はどんな商品?赤ちゃんにも安全?
こんにちは、「やさしいコスメ」です。
今回は、「モイスチャージェル マシュマロ」を分析していきます。
こちらの商品は、YouTubeでおなじみ、12人産んだ助産師Hisakoさんが開発した、赤ちゃん用の保湿剤です。
さっそく成分を分析して、やさしいコスメかどうかチェックしていきます!
特徴まとめ

ブランド | 株式会社ばぶばぶ |
商品名 | モイスチャージェル マシュマロ(marshmallow) |
内容量 | 120ml |
- 久米島の海洋深層水を使用
- 厳選配合された9つの天然オーガニック成分を含む
- 完全無添加
- 胎児を育む羊水とほぼ同じ弱アルカリ性
モイスチャージェル マシュマロ の気になる成分とその評価は?
次に、成分を細かく見ていきましょう。
水、BG、グリセリン、PEG-60水添ヒマシ油、ペンチレングリコール、ホホバ種子油、ベタイン、アルギン酸Na、キサンタンガム、アロエベラ葉エキス、アロエベラ葉水、ヒアルロン酸Na、ナットウガム、サクシノイルアテロコラーゲン、ポリアクリル酸Na、海塩、ニガリ、フェノキシエタノール
保湿・整肌成分
グリセリン(保湿):★★★★★
➡ 肌への浸透性と安全性が高い、基本の保湿剤。
BG(保湿・溶剤):★★★★☆
➡ 保湿と溶剤の役割。まれに刺激報告があるが、赤ちゃん用としても広く使われている。
ペンチレングリコール(保湿・抗菌):★★★★☆
➡ 抗菌性を持ちつつ保湿もできる。赤ちゃんにも比較的安心だが、まれに刺激の報告あり。
ホホバ種子油(エモリエント):★★★★★
➡ 皮脂に近い構造で、肌なじみがよく低刺激。バリア機能をサポート。
ベタイン(保湿・浸透補助):★★★★★
➡ アミノ酸由来の保湿成分。刺激性なし。
アロエベラ葉エキス/アロエベラ葉水(整肌・保湿):★★★★☆
➡ 抗炎症・保湿効果。まれにアレルギー反応があるので注意が必要。
ヒアルロン酸Na(保湿):★★★★★
➡ 表面にとどまり水分を保持する高分子保湿成分。
ナットウガム(保湿・皮膜形成):★★★★★
➡ 納豆由来の天然多糖。皮膚バリア機能のサポートに。
サクシノイルアテロコラーゲン(保湿):★★★★☆
➡ 動物由来(魚・豚など)。安全性は高いが、アレルギー源となることがある。
増粘・ゲル形成・安定化
PEG-60水添ヒマシ油(乳化・可溶化):★★★☆☆
➡ ポリマー化された合成乳化剤。刺激の報告は少ないがPEG類は避けたいと考える人も。
アルギン酸Na(増粘・皮膜形成):★★★★★
➡ 海藻由来の天然増粘剤。肌刺激性なし。
キサンタンガム(増粘):★★★★★
➡ 自然由来の増粘成分で肌刺激なし。
ポリアクリル酸Na(増粘):★★★☆☆
➡ 合成ポリマー。毒性は低いが、ナチュラル志向ではやや懸念される。
ミネラル・その他
海塩、ニガリ(整肌・ミネラル補給):★★★★★
➡ 微量ミネラル(Mg、Caなど)を供給。天然由来で問題なし。
防腐剤
フェノキシエタノール(防腐剤):★★☆☆☆
➡ 赤ちゃん製品では注意が必要。皮膚刺激・アレルギーの報告もあり使用は最小限にすべき。
総合評価
❤️ 保湿力の高い植物由来成分(ホホバ油・ベタイン・ナットウガムなど)をバランス良く配合
❤️ 天然多糖類ベースの増粘・整肌成分で、赤ちゃんの肌バリアをサポート
❤️ 海塩やニガリなど自然由来のミネラルも含み、整肌力にプラス
⚠️ 合成乳化剤(PEG-60水添ヒマシ油)やポリアクリル酸Naがマイナス評価(-4点)
⚠️ 防腐剤フェノキシエタノールは、赤ちゃんの敏感肌には懸念あり(-6点)
90点
まとめ
分析してみたところ、モイスチャージェル マシュマロは、全体的にシンプルかつ高保湿な設計でありながら、赤ちゃんの肌に適した成分がよく選ばれています。
特に、ホホバ油・ベタイン・ヒアルロン酸・ナットウガムといった優秀な保湿成分が複数使われており、乾燥しやすい赤ちゃんの肌をしっかりと保護する処方です。
注意点としては、PEG系乳化剤とフェノキシエタノールの使用。
どちらも濃度が低ければ大きな問題にはなりませんが、ナチュラル志向・敏感肌向けの観点では少々気になります。
全体としては十分高評価で「やさしいコスメ」として分類できる範囲内です。