赤ちゃん用日焼け止め【成分評価】ビオレ UV キッズ ピュアミルクの安全性を徹底分析!

赤ちゃん用日焼け止め

※本記事はアフィリエイトリンクを含みますが、内容は公正な評価に基づいています。

ビオレ UV キッズ ピュアミルク はどんな商品?赤ちゃんにも安全?

こんにちは、「やさしいコスメ」です。

今回は、「ビオレ」の「UV キッズ ピュアミルク」を分析していきます。

こちらの商品は、ドラッグストアなどでも簡単に購入できるし、お値段も手ごろです。

さっそく成分を分析して、やさしいコスメかどうかチェックしていきます!

特徴まとめ

ブランドビオレ(Biore)
商品名UV キッズ ピュアミルク
(UV Kids Pure Milk)
内容量70ml
SPF/PASPF50+/PA+++
特徴ノンケミカル、無香料、無着色
  • SPF50+の紫外線吸収剤ゼロ処方
  • 赤ちゃんの肌にも使える
  • 紫外線散乱剤を含むUVブロック膜

ビオレ UV キッズ ピュアミルク の気になる成分とその評価は?

次に、成分を細かく見ていきましょう。

成分

シクロペンタシロキサン、酸化亜鉛、水添ポリイソブテン、BG、酸化チタン、ジメチコン、安息香酸アルキル(C12-15)、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ステアリン酸、ジポリヒドロキシステアリン酸PEG-30、水酸化Al、トリエトキシカプリリルシラン、アルキル(C30-45)ジメチルシリルポリプロピルシルセスキオキサン、水、DPG、イソステアリン酸ソルビタン、グリセリン、シア脂
https://www.kao-kirei.com/ja/item/khg/bioresarasarauv/4901301378453/?tw=khg

紫外線防御成分

酸化亜鉛(紫外線散乱剤):★★★★★
➡ 紫外線を物理的に反射し、UVA・UVBの両方を防ぐ。安全性が高く、赤ちゃん向けにも適している。

酸化チタン(紫外線散乱剤):★★★★★
➡ 紫外線を物理的に防ぐ成分。低刺激で安全性が高い。

保湿・エモリエント成分

シア脂(エモリエント):★★★★★
➡ 保湿力が高く、敏感肌にも適している。

グリセリン(保湿):★★★★★
➡ 肌の水分を保持し、乾燥を防ぐ。

BG(保湿・防腐補助):★★★★★
➡ 保湿効果があり、低刺激で安全性が高い。

シリコン・油性成分(使用感向上)

シクロペンタシロキサン(シリコン):★★★☆☆
➡ 肌の表面に膜を作り、なめらかにするが、落ちにくい点がデメリット。

ジメチコン(シリコン):★★★☆☆
➡ 皮膜を形成し、なめらかな使用感を与えるが、落ちにくい。

水添ポリイソブテン(合成炭化水素油):★★★☆☆
➡ 肌をコーティングして乾燥を防ぐが、落ちにくい。

乳化・分散・安定化成分

水酸化Al(pH調整・分散):★★★★☆
➡ 酸化亜鉛・酸化チタンの安定性を高めるが、ナノ粒子の場合は吸入リスクに注意。

トリエトキシカプリリルシラン(分散):★★★★☆
➡ 紫外線散乱剤を均一に分散させる役割。低刺激だが、シリコン由来。

ステアリン酸(乳化・安定化):★★★★☆
➡ 乳化安定剤として使用され、肌への影響は少ない。

ジポリヒドロキシステアリン酸PEG-30(乳化剤):★★★☆☆
➡ 乳化安定剤だが、PEG系のため環境負荷がやや懸念される。

防腐・その他成分

安息香酸アルキル(C12-15)(防腐・溶剤):★★☆☆
➡ 防腐効果があるが、一部の肌には刺激となる可能性あり。

総合評価

❤️ 紫外線防御成分のみで、刺激が少ない
❤️ 保湿成分が配合されており、乾燥を防ぐ
⚠️ シリコン(シクロペンタシロキサン・ジメチコン)が多く、落ちにくい(-10点)
⚠️ PEG系成分が含まれており、環境負荷が懸念される(-5点)

まとめ

分析してみたところ、ビオレ UV キッズ ピュアミルクは、酸化亜鉛・酸化チタンのみを紫外線防御成分として使用しており、赤ちゃんや敏感肌の方にも優しい処方です。

一方で、シリコン系成分が多く含まれているため、落ちにくくクレンジングが必要なのがデメリットです。

さらに、PEG系の乳化剤が使用されているため、環境負荷がやや懸念されます。

肌に優しく紫外線防御効果も高いですが、使用後はしっかり洗い流すことを推奨します。

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