赤ちゃん用日焼け止め【成分評価】ママ&キッズ UVライトベールの安全性を徹底分析!

赤ちゃん用日焼け止め

※本記事はアフィリエイトリンクを含みますが、内容は公正な評価に基づいています。

ママ&キッズ UVライトベールはどんな商品?赤ちゃんにも安全?

赤ちゃん向けの日焼け止めを探していると、必ずおすすめに出てくるママ&キッズ UVライトベール。ママ&キッズの商品は雑誌の付録にも付いてくるのでよく見かけると思いますが、実際の評価はどうなのでしょうか?まずは、特徴を見ていきましょう。

ブランドママ&キッズ (Mama&Kids)
商品名 UVライトベール
内容量90ml
SPF/PASPF23/PA++
特徴無香料、無着色

・新生児から使用可能
・肌にやさしいカプセルインUVシールド処方
・敏感肌や赤ちゃんの肌にも安心
・洗い流すときは低刺激洗浄剤でOK
・乳液タイプだから、毎日のケアや化粧下地にもピッタリ

新生児から使用でき、低刺激洗浄でやさしく洗い流すことができるのが特徴です。SPF23 PA+++で、普段のお出かけであれば十分紫外線をカットできます。

ママ&キッズ UVライトベールの気になる成分とその評価は?

次に、成分を細かく見ていきましょう。

成分

水、BG、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、パルミチン酸エチルヘキシル、グリセリン、グリセレス-26、 ス クワラン、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、ポリシリコーン-14、グリセリルグルコシド、キシリトール、 ベタイン、ペンチレングリコール、ヒアルロン酸Na、エーデルワイスエキス、ゲンチアナ根エキス、グリシン、 セリン、プロリン、水添レシチン、セラミド2、ポリクオタニウム-51、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリ ル/オクチルドデシル)、コレステロール、グリチルリチン酸2K、ベントナイト、 リゾレシチン、ベヘニルアル コール、ジメチコン、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、 メタリン 酸Na、キサンタンガム、エチルヘキシルグリセリン、トコフェロール、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエ タノール
https://www.natural-s.jp/first_set/baby_uvlight_cp_c/?utm_source=google&utm_medium=display&utm_campaign=science&argument=gLJgg0tB&dmai=a66874adc51c89&gad_source=1&gclid=Cj0KCQjw4v6-BhDuARIsALprm330cj7_3SieCcypCdP2q6kTVEbR1jGs5zCHhSIXD3lQGadQ_WdV2xEaAv8xEALw_wcB

紫外線防御成分

メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(UVBフィルター):★★☆☆☆
➡ 紫外線吸収剤。UVB(肌を赤くする紫外線)を防ぐが、ホルモン撹乱作用の懸念が指摘されており、欧州の一部では評価が低い。環境への影響も懸念されている。

t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン(UVAフィルター):★★★☆☆
➡ UVA(肌の奥まで届く紫外線)を防ぐ紫外線吸収剤。光安定性がやや低いため、他の成分で安定化が必要。一部の国では使用制限があるが、日本では一般的に使用されている。


エモリエント・保湿成分

パルミチン酸エチルヘキシル(エモリエント):★★★★★
➡ 肌を柔らかくする成分で、低刺激。植物由来の代替成分としても使われる。

スクワラン(保湿・エモリエント):★★★★★
➡ 肌のバリア機能をサポートする天然由来のオイル。酸化しにくく、敏感肌にも適している。

グリセリン(保湿):★★★★★
➡ 肌の水分を保持する安全性の高い保湿成分。低刺激で広く使用されている。

グリセレス-26(保湿・感触調整):★★★★☆
➡ 保湿効果があり、クリームのテクスチャーを調整する成分。刺激性は低いが、高濃度だとまれにニキビのリスクがある。

グリセリルグルコシド(保湿):★★★★★
➡ グリセリンとグルコース(糖)から作られた保湿成分。肌の水分を長時間保持する。

キシリトール(保湿・抗菌):★★★★★
➡ 糖アルコールの一種で、肌の水分を保持し、抗菌効果も期待できる。低刺激で安全性が高い。

ベタイン(保湿):★★★★★
➡ アミノ酸由来の保湿成分で、肌にやさしく、水分をしっかり保持する。

ヒアルロン酸Na(保湿):★★★★★
➡ 肌の水分保持力を高める。高分子ヒアルロン酸は肌表面にうるおいを与え、低分子ヒアルロン酸は浸透力がある。


整肌・抗炎症成分

エーデルワイスエキス(抗酸化・整肌):★★★★★
➡ 強力な抗酸化作用を持ち、肌を外的ダメージから守る。オーガニックコスメにもよく使われる。

ゲンチアナ根エキス(整肌):★★★★★
➡ 植物由来の成分で、肌を落ち着かせる作用がある。

グリシン・セリン・プロリン(アミノ酸・整肌):★★★★★
➡ 肌のバリア機能をサポートし、保湿力を高めるアミノ酸。

グリチルリチン酸2K(抗炎症):★★★★★
➡ 甘草(リコリス)由来の抗炎症成分。肌荒れを防ぐ、安全性が高い成分。


肌のバリア成分(セラミド・レシチン)

水添レシチン(肌バリア強化):★★★★★
➡ リン脂質の一種で、肌の保湿力を高める。乳化安定剤としても使われる。

セラミド2(バリア機能強化):★★★★★
➡ 肌の角質層に存在する重要な保湿成分。敏感肌にも適している。

ポリクオタニウム-51(バリア機能):★★★★★
➡ リピッド類似の保湿成分で、肌に保護膜を作る。低刺激で安全性が高い。

ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)(バリア機能):★★★★★
➡ 植物由来のエモリエント成分で、肌の保護効果が高い。

コレステロール(バリア機能):★★★★★
➡ 肌の角質層の重要な構成要素で、水分保持に関与する。


増粘・乳化安定成分

ベントナイト(増粘剤):★★★★★
➡ 天然クレイ(粘土)由来の増粘成分。安全性が高い。

リゾレシチン(乳化剤):★★★★★
➡ 植物由来の低刺激な乳化剤で、肌に優しい。

ベヘニルアルコール(乳化安定):★★★★★
➡ 高級アルコールで、肌に優しいエモリエント成分。

ジメチコン(感触調整・撥水性):★★★★☆
➡ シリコーンオイルの一種で、肌を滑らかにする。アクネリスクのある肌では毛穴詰まりに注意。


防腐・pH調整成分

メタリン酸Na(キレート剤):★★★★☆
➡ 金属イオンを除去し、品質を安定させる成分。基本的に安全だが、過剰使用は注意。

キサンタンガム(増粘剤):★★★★★
➡ 天然由来の増粘剤で、安全性が高い。

エチルヘキシルグリセリン(防腐補助):★★★★☆
➡ 防腐剤の効果を補助する成分。抗菌効果があり、安全性も比較的高い。

トコフェロール(抗酸化):★★★★★
➡ ビタミンEで、肌を酸化から守る。

クエン酸・クエン酸Na(pH調整):★★★★★
➡ 肌に優しいpH調整剤。安全性が高い。

フェノキシエタノール ★★☆☆☆
➡ 防腐剤。フランスでは0.6%以下が推奨されており、赤ちゃん用には避けたほうがよい成分。


総合評価

❤️ 保湿・バリア成分が豊富で、敏感肌にも適している
❤️ 抗炎症・整肌成分が多く、肌荒れ予防に良い
❤️ 低刺激な乳化・防腐成分を使用
⚠️ 紫外線吸収剤(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)は、海外ではホルモン撹乱性が懸念されている(-10点)
⚠️ 防腐剤にフェノキシエタノールを使用(-6点)

ママ&キッズ UVライトベールは、保湿成分やバリア機能をサポートする成分が豊富で、乾燥しやすい肌や敏感肌にも適しています。

さらに、抗炎症・整肌成分を含んでおり、肌荒れや外部刺激からのダメージを防ぐ処方になっています。

一方で、紫外線吸収剤が配合されている点には注意が必要です。敏感肌の方や、紫外線吸収剤が気になる場合は、使用前に慎重に検討するとよいでしょう。

ただし、その他の成分は非常に安全性が高く、保湿力・肌バリア機能の面で優れた処方となっています。低刺激な防腐・乳化成分を使用しているため、一般的な日焼け止めよりも肌にやさしい設計です。

総合的に、肌をしっかり保湿しながら紫外線対策ができる、高機能な日焼け止めと言えます。敏感肌の方は紫外線吸収剤の影響を考慮しつつ、試してみるのがおすすめです。

>> 価格をチェック

コメント

タイトルとURLをコピーしました