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Bout chou BIO はどんな商品?赤ちゃんにも安全?
こんにちは、「やさしいコスメ」です。
今回は、「Bout chou BIO」を分析していきます。
こちらはフランス製のおしりふきです。
商品名に「Bio」と書いてあることからもわかる通り、オーガニック仕様になっています。
さっそく分析して、やさしいコスメかどうかチェックしていきます!
特徴まとめ

ブランド | Bout chou BIO |
商品名 | おしりふき |
内容量 | 72枚 |
Bout chou BIO の気になる成分とその評価は?
次に、成分を細かく見ていきましょう。
水、水、プロピレングリコール、グルコノラクトン、グルコン酸カルシウム、ダイズ油、アロエベラ葉汁、カミツレ花エキス、ジメチコン、ポリソルベート20、安息香酸Na、ソルビン酸K、亜硫酸Na、キサンタンガム、香料 |
保湿・エモリエント成分
水(Aqua):★★★★★
➡ 基剤。刺激性はなく、安全。
プロピレングリコール(Propylene glycol):★★★☆☆
➡ 保湿・溶剤として使用される。一般的に安全だが、敏感肌には稀に刺激の可能性あり。
グルコノラクトン(Gluconolactone):★★★★☆
➡ ポリヒドロキシ酸(PHA)の一種。保湿・角質ケア効果があり、刺激は少なめ。
グルコン酸カルシウム(Calcium gluconate):★★★★☆
➡ 肌のバリア機能を補うサポート成分。安全性は高いが効果は穏やか。
ダイズ油(Prunus amygdalus dulcis oil / スイートアーモンド油):★★★★★
➡ 天然の保湿油で、肌を柔らかく保つ。栄養価も高く、低刺激。
アロエベラ葉汁(Aloe barbadensis gel):★★★★☆
➡ 保湿・鎮静効果があり、敏感肌にもよい。ただしアレルギーには注意。
肌荒れ防止・整肌成分
カミツレ花エキス(Chamomilla recutita flower extract):★★★★☆
➡ 抗炎症作用があり、敏感肌にも効果的。ただし、ごくまれにアレルギー報告あり。
保護・皮膜成分
ジメチコン(Dimethicone):★★★★☆
➡ シリコーンオイル。肌を保護するバリア機能があるが、やや閉塞感があると感じる人も。
乳化・可溶化成分
ポリソルベート20(Polysorbate 20):★★★☆☆
➡ 香料やオイルを水に溶かすための乳化剤。安全性はおおむね高いが、敏感肌では注意。
防腐・安定化成分
安息香酸Na(Sodium benzoate):★★☆☆☆
➡ 防腐剤。濃度によっては肌刺激となることがあり、赤ちゃん製品には慎重に使われる。
ソルビン酸K(Potassium sorbate):★★★☆☆
➡ 防腐成分。一般に穏やかだが、濃度により肌への刺激性も報告あり。
亜硫酸Na(Sodium sulfite):★☆☆☆☆
➡ 酸化防止剤。アレルギーや刺激の報告があり、赤ちゃん用では注意が必要。
増粘成分
キサンタンガム(Xanthan gum):★★★★★
➡ 自然由来の増粘剤。低刺激で安全性が高い。
香料
香料(Parfum):★★☆☆☆
➡ 合成または天然香料の混合。肌に刺激を与える可能性があり、赤ちゃん用ではできれば無香料を選びたい。
総合評価
❤️ 保湿・整肌成分が豊富で、肌をやさしく保護
❤️ アロエ、カミツレ、アーモンド油など天然由来で安心できる植物成分が配合
⚠️ 安息香酸Na、亜硫酸Na、香料など、赤ちゃんには刺激となる可能性のある成分を含む(-7点)
⚠️ プロピレングリコール、ポリソルベート20も敏感肌には注意が必要(-2点)
91点
まとめ
分析してみたところ、Bout chou BIOは、天然由来の保湿・整肌成分が豊富で、赤ちゃんの肌をしっとり保ちながら優しくケアしてくれる処方です。
ただし、安息香酸Naや香料、亜硫酸Naなどの刺激成分が微量でも含まれている点は注意が必要です。使用前にパッチテストをおすすめしますが、全体的には優れた製品です。