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IFMEスキンケア 日焼け止めジェルはどんな商品?赤ちゃんにも安全?
こんにちは、「やさしいコスメ」です。
今回は、「IFME (イフミー)」の「日焼け止めジェル」を分析していきます。
IFME (イフミー)はスニーカーやブーツなど、子供靴をメインに製造している日本企業ですが、スキンケア用品も展開しています。
今回はIFME (イフミー)のコスメ成分をチェックしながら、本当に“やさしい”日焼け止めかどうかを詳しく見ていきます!
特徴まとめ

ブランド | IFME (イフミー) |
商品名 | 日焼け止めジェル |
内容量 | 60ml |
SPF/PA | SPF35/PA+++ |
特徴 | アルコールフリー、動物性原料フリー、無着色、無香料 |
- ウォーターベース処方
- せっけんで簡単に落とせる
IFMEスキンケア 日焼け止めジェルの気になる成分とその評価は?
次に、成分を細かく見ていきましょう。
水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、PG、ペンチレングリコール、パルミチン酸エチルヘキシル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、ポリシリコーン-15、BG、グリセリン、トレハロース、糖脂質、シア脂、ワセリン、ベタイン、PCA-Na、アラニン、アルギニン、グリシン、グルタミン酸、セリン、ソルビトール、トレオニン、プロリン、リシン、アロエベラ葉エキス、サッカロミセス溶解質エキス、ヒアルロン酸Na、グリチルリチン酸2K、ゲンチアナ根エキス、チャ葉エキス、トコフェロール、(アクリーツ/アクリル酸アルキル(C10-30)クロスポリマー、カルボマー、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10、水酸化Na、フェノキシエタノール
https://ifme.jp/products/ifsu745?srsltid=AfmBOooe2rhbqDO0tup7CeEZ4uQzPtJ5XSbHytniZPGv2aORPbH4z-cp
紫外線防御成分(UVフィルター)
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(UVB吸収剤):★★☆☆☆
→ 一般的な化学系UVフィルター。刺激性・ホルモン撹乱の懸念も指摘あり、赤ちゃんにはやや不向き。
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル(Uvinul A Plus/UVA吸収剤):★★★☆☆
→ UVA防御力は高いが、化学系フィルターでやや刺激性がある場合も。
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン(Tinosorb S/広範囲UV吸収剤):★★★☆☆
→ 安定性・UV防御力は非常に高いが、化学系のため赤ちゃんには慎重に。
ポリシリコーン-15(UVB吸収剤):★★☆☆☆
→ 合成紫外線吸収剤。感作性リスクは低いが赤ちゃんにはやや過剰。
保湿・エモリエント成分
パルミチン酸エチルヘキシル(エモリエント):★★★★☆
→ 肌なじみの良い保湿オイル。安全性は高い。
グリセリン(保湿):★★★★★
→ 肌に優しい王道保湿成分。安全性◎。
ペンチレングリコール(保湿・抗菌補助):★★★★☆
→ 保湿と防腐補助を兼ねる。低刺激。
PG(保湿・溶剤):★★★☆☆
→ 使用量に注意が必要な保湿溶剤。刺激性の懸念も。
BG(保湿・溶剤):★★★★☆
→ 一般的保湿剤。ごく稀に刺激あり。
トレハロース(保湿・保護):★★★★★
→ 植物由来の保湿成分。細胞保護効果もあり。
糖脂質(保湿):★★★★☆
→ セラミド類似の成分。バリア機能向上に貢献。
シア脂(エモリエント):★★★★★
→ 天然由来の保湿・保護成分。低刺激。
ワセリン(保護):★★★★☆
→ 高い保護力があるが、赤ちゃんの肌には重めで好みが分かれる。
ベタイン(保湿):★★★★★
→ 天然由来のアミノ酸系保湿成分。刺激性なし。
アミノ酸・保湿強化成分
PCA-Na、アラニン、アルギニン、グリシン、グルタミン酸、セリン、ソルビトール、トレオニン、プロリン、リシン:★★★★★
→ NMF(天然保湿因子)由来の成分。肌バリアサポートに非常に良い構成。
整肌・抗炎症・抗酸化成分
アロエベラ葉エキス:★★★★★
→ 鎮静・保湿に優れた植物成分。
サッカロミセス溶解質エキス(発酵成分):★★★★☆
→ 整肌・代謝促進効果。まれに敏感肌には合わないことも。
ヒアルロン酸Na(保湿):★★★★★
→ 安定の高保湿成分。
グリチルリチン酸2K(抗炎症):★★★★★
→ 肌荒れ防止に優秀。赤ちゃん向けにも最適。
ゲンチアナ根エキス:★★★★☆
→ 植物由来の整肌成分。問題なし。
チャ葉エキス:★★★★☆
→ 抗酸化・抗炎症成分。赤ちゃん肌でも安心。
トコフェロール(ビタミンE/抗酸化):★★★★★
→ 肌の酸化を防ぎ、刺激も少ない。
増粘・乳化・調整成分
(アクリーツ/アクリル酸アルキル(C10-30)クロスポリマー、カルボマー(増粘剤):★★★☆☆
→ 合成ポリマー。使用量が少なければ問題ないが、環境負荷・肌残りの懸念も。
ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10(乳化):★★★★☆
→ 植物由来乳化剤で比較的やさしい。
水酸化Na(pH調整):★★★★☆
→ ごく少量でpH調整目的。問題なし。
防腐剤
フェノキシエタノール(防腐剤):★★☆☆☆
→ 一般的な防腐剤。赤ちゃん向けには低濃度希望。
総合評価
❤️ 高保湿・整肌成分のバランスが良い
❤️ 抗炎症・整肌成分が豊富
❤️ NMF類似成分が豊富でバリア機能を支える
⚠️ 化学系UVフィルターが主体(-15点)
⚠️ PG、フェノキシエタノール配合(-6点)
⚠️ 合成ポリマー使用(-3点)
76点
まとめ
分析してみると、IFMEスキンケア 日焼け止めジェルは、紫外線防御において化学系フィルターがメインで、低年齢児にはやや慎重になる必要があります。
保湿・整肌処方については優秀で、特にアミノ酸群+シア脂+ヒアルロン酸などの肌バリアサポート成分が非常にバランスよく配合されています。
ですが、防腐剤やPGもやや気になり、赤ちゃん向けとしては「やや慎重に使用したい商品」と言えるかもしれません。
同じ価格帯の日焼け止めであれば、紫外線吸収剤不使用の「ミノン UVマイルドジェル」がおすすめ!
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