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マイマ アウトドアミスト はどんな商品?赤ちゃんにも安全?
こんにちは、「やさしいコスメ」です。
今回は、「マイマ」の「アウトドアミスト」を分析していきます。
マイマ ボタニカルは、産前・産後のママと赤ちゃんをサポートするスキンケアブランドです。
さっそく成分を分析して、やさしいコスメかどうかチェックしていきます!
特徴まとめ

ブランド | マイマ(Maima Botanical) |
商品名 | アウトドアミスト |
内容量 | 120ml |
SPF/PA | — |
特徴 | ノンケミカル、無香料、無着色 |
- 天然由来原料のみを使用
- 日差し対策とスキンバリア2つの機能を1本に凝縮
- お湯で簡単に落とせる
マイマ アウトドアミスト の気になる成分とその評価は?
次に、成分を細かく見ていきましょう。
水、プロパンジオール、グリセリン、ペンチレングリコール、ラウリン酸ポリグリセリル-10、クエン酸Na、クエン酸、フィチン酸、キサンタンガム、レモングラス油、グリチルリチン酸2K、ヒアルロン酸Na、アルギニン、グルコシルヘスペリジン、グルコシルルチン、酸化銀、ハイビスカス花エキス、キハダ樹皮エキス、マグワ根皮エキス、エタノール、BG
https://maima.jp/outdoor-mist/
紫外線防御成分
この商品には紫外線防御成分が含まれていません。
保湿・エモリエント成分
グリセリン(保湿):★★★★★
➡ 水分を引き寄せて肌の潤いを保つ。低刺激で赤ちゃんにも適している。
プロパンジオール(保湿・溶剤):★★★★☆
➡ 低刺激で保湿効果があり、エタノールの刺激を和らげる働きもある。
ヒアルロン酸Na(保湿):★★★★★
➡ 高い保水力があり、肌の乾燥を防ぐ。
ペンチレングリコール(保湿・防腐補助):★★★★☆
➡ 保湿しながら雑菌の繁殖を抑えるが、高濃度だと刺激になることも。
整肌・抗炎症成分
グリチルリチン酸2K(抗炎症):★★★★★
➡ 肌の炎症を抑え、敏感肌や赤ちゃんの肌に適している。
ハイビスカス花エキス(整肌・抗酸化):★★★★☆
➡ 肌を整え、紫外線ダメージから保護する働きがあるが、刺激になる可能性も。
キハダ樹皮エキス(抗菌・整肌):★★★★☆
➡ ニキビケアにも使われる整肌成分で、肌トラブルを防ぐが、刺激が出ることも。
マグワ根皮エキス(整肌・美白):★★★★☆
➡ 抗酸化作用があり、紫外線による肌ダメージを防ぐ効果があるが、敏感肌には刺激の可能性も。
グルコシルヘスペリジン(整肌・血行促進):★★★★☆
➡ 柑橘由来のポリフェノールで、肌の血流を促進するが、光毒性の危険性がゼロとはいえない。
乳化・増粘成分
ラウリン酸ポリグリセリル-10(乳化剤):★★★★☆
➡ 低刺激な植物由来の乳化剤で、肌に優しい。
キサンタンガム(増粘剤):★★★★★
➡ 天然由来の増粘剤で、安全性が高い。
pH調整・安定化成分
クエン酸Na・クエン酸(pH調整):★★★★★
➡ 肌に優しい弱酸性を保つための成分。
フィチン酸(キレート剤):★★★★★
➡ 成分の酸化を防ぐ目的で配合される。安全性は高い。
防腐成分
酸化銀(防腐剤):★★★★☆
➡ 天然系の防腐成分だが、銀イオンの蓄積が懸念されることもある。
エタノール(防腐・清涼感付与):★★★☆☆
➡ 配合量によっては刺激となる。敏感肌の赤ちゃんには注意が必要。
香料成分(精油由来)
レモングラス油(香り成分):★★★☆☆
➡ 精油として抗菌・整肌効果があるが、敏感肌には刺激になる可能性も。
総合評価
❤️ 保湿成分がしっかり配合されている
❤️ 抗炎症・整肌成分が豊富
⚠️ 柑橘系の成分が含まれており、光毒性のリスクあり(-3点)
⚠️ エタノールが配合されており、敏感肌の赤ちゃんには刺激になる可能性(-5点)
❌ 紫外線防御成分が含まれていないため日焼け止め効果がないが、サイト表記がわかりにくい(-10点)
82点
まとめ
分析してみたところ、マイマ アウトドアミストは、保湿・整肌成分が豊富で、スキンケアとしては優秀な処方です。
しかし、紫外線防御成分が一切含まれていないため、日焼け止めとしては機能しません。
商品紹介には「日差し対策」とあるため分かりにくいですが、日焼け止めではないため、その点納得して使用しましょう。
また、柑橘系成分が含まれているため、紫外線に当たると光毒性のリスクがある点も注意が必要です。
この商品は、日焼け止めではなく「保湿ローション」や「整肌ローション」として使用するのが適しているでしょう。
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