赤ちゃん用日焼け止め【成分評価】ママはぐ 日やけ止めミルクの安全性を徹底分析！

※本記事はアフィリエイトリンクを含みますが、内容は公正な評価に基づいています。

ママはぐ 日やけ止めミルクはどんな商品？赤ちゃんにも安全？

こんにちは、「やさしいコスメ」です。

今回は、ロート製薬から、「ママはぐ」シリーズの「日やけ止めミルク」を分析していきます。

実はこちらの商品、2024年で生産が終了していました。

現時点ではまだ在庫の購入は可能ですが、今後入手は難しくなっていくかと思われます。

やさしいコスメでは、記録のためにも念のため、コスメ成分をチェックしていきます！

特徴まとめ

ブランド	ママはぐ
商品名	日やけ止めミルク
内容量	100g
SPF／PA	SPF34／PA+++
特徴	低刺激、無添加、無着色

• せっけんで簡単に落とせる
• 無添加+低刺激性+弱酸性
• 赤ちゃんから大人まで使える
• さらさらパウダー成分（メタケイ酸アルミン酸マグネシウム）を配合

ママはぐ 日やけ止めミルクの気になる成分とその評価は？

次に、成分を細かく見ていきましょう。

紫外線防御成分

メトキシケイヒ酸エチルヘキシル（UVBフィルター）：★★☆☆☆
➡ 紫外線B波（UVB）を防ぐが、刺激のリスクがあり、赤ちゃん向けには慎重に使用すべき成分。

ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル（UVAフィルター）：★★★☆☆
➡ UVA防御力が高く、安定性もあるが、敏感肌では刺激になる可能性がある。

エモリエント・保湿成分

BG（保湿）：★★★★★
➡ 肌に水分を与える保湿成分。低刺激で安全性が高い。

DPG（保湿）：★★★★☆
➡ 保湿効果があり、なじみがよい。低刺激だが、ごくまれに刺激を感じることがある。

トリエチルヘキサノイン（エモリエント）：★★★★★
➡ 肌になじみやすく、軽い感触のエモリエント成分。安全性が高い。

ヨーグルト液（整肌）：★★★★☆
➡ 乳酸菌由来で肌を健やかに保つが、乳アレルギーの人は注意が必要。

ヒアルロン酸Na（保湿）：★★★★★
➡ 高い保水力を持ち、乾燥を防ぐ。安全性が高い。

抗炎症・整肌成分

カルノシン（抗酸化）：★★★★★
➡ 抗酸化作用があり、紫外線ダメージから肌を守る。

グリチルリチン酸2K（抗炎症）：★★★★★
➡ 肌荒れを防ぐ抗炎症成分。赤ちゃん向けでも安心。

乳化・安定化成分

PEG-60水添ヒマシ油（乳化剤）：★★☆☆☆
➡ 乳化を助ける成分。低刺激だが、合成界面活性剤のため敏感肌では注意。

(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー（増粘剤）：★★★★☆
➡ テクスチャーを安定させる成分。安全性は高いが、合成ポリマーのため分解されにくい。

ヒドロキシエチルセルロース（増粘剤）：★★★★★
➡ 植物由来の増粘剤で、安全性が高い。

防腐・pH調整成分

フェノキシエタノール（防腐剤）：★★☆☆☆
➡ 防腐効果があるが、赤ちゃんには慎重に使用すべき成分。

メチルパラベン（防腐剤）：★★☆☆☆
➡ パラベン類の中では安全性が高いが、敏感肌では刺激になる可能性がある。

TEA（pH調整剤）：★★★☆☆
➡ pH調整のために使用されるが、高濃度では刺激の可能性がある。

EDTA-2Na（キレート剤）：★★☆☆☆
➡ 金属イオンを安定化させるが、環境への影響が懸念される成分。

その他の成分

トリメリト酸トリエチルヘキシル（エモリエント）：★★★★☆
➡ 肌を柔らかくする働きがあるが、合成エステルのため慎重な使用が推奨される。

イソノナン酸イソノニル（エモリエント）：★★★★☆
➡ 肌を滑らかにするが、合成エステルのため、敏感肌では注意が必要。

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総合評価

❤️ 保湿成分が豊富で、肌を乾燥から守る設計
❤️ 抗炎症成分（グリチルリチン酸2K）配合で、肌荒れを防ぐ
❤️ 抗酸化成分（カルノシン）配合で、紫外線ダメージを軽減
⚠️ 紫外線吸収剤（メトキシケイヒ酸エチルヘキシル）が配合されており、赤ちゃん向けとしては慎重に選びたい（-10点）
⚠️ 防腐剤（フェノキシエタノール、メチルパラベン）配合で、敏感肌には刺激の可能性あり（-6点）
⚠️ EDTA-2Naが環境負荷の懸念あり（-3点）

81点

分析してみると、ママはぐ 日やけ止めミルクは、保湿力が高く、抗炎症・抗酸化成分も配合されているため、紫外線ダメージや肌荒れを防ぐ点では優秀です。

ただし、紫外線防御成分に紫外線吸収剤を使用しており、防腐剤にも懸念があるため、特に敏感肌の赤ちゃんには注意が必要かも。

使用前にパッチテストを行うことを推奨します。

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