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カシミヤベビー デイリー UV プロテクター はどんな商品?赤ちゃんにも安全?
こんにちは、「やさしいコスメ」です。
今回は、「カシミヤベビー」の「デイリー UV プロテクター」を分析していきます。
カシミヤベビーは、あえて不安定なオーガニックや天然成分を用いず、科学的なエビデンスに基づく安全性の高いスキンケア用品を製造しているブランドです。
さっそく成分を分析して、やさしいコスメかどうかチェックしていきます!
特徴まとめ

ブランド | カシミヤベビー(CASHMERE BABY) |
商品名 | デイリー UV プロテクター (DAILY UV PROTECTOR) |
内容量 | 50ml |
SPF/PA | SPF23/++ |
特徴 | ノンケミカル、無香料、無着色 |
- 生後3ヶ月からつかえる
カシミヤベビー デイリー UV プロテクター の気になる成分とその評価は?
次に、成分を細かく見ていきましょう。
水、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ラウリン酸メチルヘプチル、酸化亜鉛、酸化チタン、シリカ、グリセリン、スクワラン、ペンチレングリコール、ステアリン酸ポリグリセリル-2、(カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキル、水酸化Al、ステアリン酸グリセリル、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ステアリルアルコール、イソステアリン酸、オクチルドデカノール、BG、ポリヒドロキシステアリン酸、ホホバエステル、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、ベルガモット果実油、キサンタンガム、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、ステアロイルグルタミン酸Na、グリチルリチン酸2K、ニオイテンジクアオイ油、マンダリンオレンジ果皮油、チャ葉エキス
https://cashmerebaby.jp/collections/all-products
紫外線防御成分
酸化亜鉛(紫外線散乱剤):★★★★★
➡ UVA・UVBの両方を防ぐ物理的な紫外線防御成分。低刺激で赤ちゃん向けに適している。
酸化チタン(紫外線散乱剤):★★★★★
➡ 紫外線を物理的に防ぐ成分。低刺激で安全性が高い。
保湿・エモリエント成分
グリセリン(保湿):★★★★★
➡ 肌の水分を保持し、乾燥を防ぐ安全性の高い成分。
スクワラン(エモリエント):★★★★★
➡ 肌のバリア機能をサポートし、保湿力が高い。
ホホバエステル(エモリエント):★★★★★
➡ 皮脂に近い成分であり、肌なじみがよく保湿効果が高い。
(カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキル(エモリエント):★★★★★
➡ ヤシ由来の成分で、肌に優しく保湿力が高い。
乳化・分散・安定化成分
ステアリン酸ポリグリセリル-2(乳化剤):★★★★☆
➡ 比較的低刺激の乳化剤で、油分と水分をなじませる働きをする。
ラウリン酸ポリグリセリル-10(乳化剤):★★★★☆
➡ 低刺激な植物由来の乳化剤で、肌に優しい。
抗酸化・整肌成分
グリチルリチン酸2K(抗炎症):★★★★★
➡ 肌の炎症を抑える効果があり、敏感肌にも適している。
セイヨウシロヤナギ樹皮エキス(整肌・抗菌):★★★★☆
➡ 天然のサリチル酸を含み、穏やかな角質ケア効果が期待できるが、敏感肌には刺激になることも。
チャ葉エキス(抗酸化・整肌):★★★★★
➡ 肌の酸化を防ぎ、健康的な状態を保つ。
香料成分(精油由来)
ベルガモット果実油(香り成分):★★★☆☆
➡ 天然由来の精油だが、柑橘系の精油は光毒性の可能性があるため注意が必要。
ニオイテンジクアオイ油(香り成分):★★★☆☆
➡ 肌を整える作用があるが、精油なので敏感肌には刺激となる場合あり。
マンダリンオレンジ果皮油(香り成分):★★★☆☆
➡ 天然精油だが、柑橘系のため光毒性のリスクがゼロとはいえない。
防腐・その他成分
ペンチレングリコール(防腐補助・保湿):★★★★☆
➡ 保湿効果もあり、刺激が少ないが、高濃度では刺激になる可能性も。
BG(保湿・防腐補助):★★★★★
➡ 低刺激で安全性の高い成分。
総合評価
❤️ 紫外線防御成分の組み合わせでUVA・UVBの広範囲をカットできる
❤️ 保湿成分が豊富で乾燥を防ぐ
❤️ 抗炎症・整肌成分が配合されており、敏感肌にも配慮されている
⚠️ 柑橘系精油が含まれているため、光毒性のリスクあり(-5点)
⚠️ セイヨウシロヤナギ樹皮エキスは穏やかなピーリング作用があり、敏感肌の赤ちゃんには注意(-3点)
92点
まとめ
分析してみたところ、カシミヤベビー デイリー UV プロテクターは紫外線防御力が高く、保湿成分や抗炎症成分を豊富に含んでいるため、赤ちゃんの肌にも比較的優しい処方となっています。
ただし、柑橘系精油(ベルガモット果実油・マンダリンオレンジ果皮油)が含まれているため、紫外線に当たると光毒性のリスクがある点には注意が必要です。
特に長時間の屋外使用時は、こまめに塗り直すか、紫外線の少ない時間帯(朝夕など)に使用するのが良いでしょう。
紫外線防御力・保湿力・整肌成分がバランスよく配合された日焼け止めですが、柑橘系精油の光毒性に注意しながら使用するのがベストです。
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