赤ちゃん用日焼け止め【成分評価】アロベビー オールインワンUVミルクの安全性を徹底分析!

日焼け止め

※本記事はアフィリエイトリンクを含みますが、内容は公正な評価に基づいています。

アロベビー オールインワンUVミルクはどんな商品?赤ちゃんにも安全?

こんにちは、「やさしいコスメ」です。

今回は、「アロベビー」の「オールインワンUVミルク」を分析していきます。

「アロベビー」はSNSでも人気があり、筆者もよく有名人などのおすすめで見かけましたが、PR案件が多いことからも、「本当に良い商品なのか?」は気になっていたところです。

さっそくコスメ成分をチェックしながら、本当に“やさしい”日焼け止めかどうかを詳しく見ていきます!

ブランドアロベビー(ALOBABY)
商品名オールインワンUVミルク
内容量60g
SPF/PASPF28/PA+++
特徴天然由来・無添加・国産オーガニック

・アウトドア対策と保湿もできるミルクタイプの日焼け止め
・新生児から使える
・顔・全身に使用可能
・お湯で落とせる
・紫外線吸収剤、ディート不使用

新生児から使用できるのが特徴です。

オーガニックや天然由来の成分にこだわり、丁寧に作られているようです。

アロベビー オールインワンUVミルクの気になる成分とその評価は?

次に、成分を細かく見ていきましょう。

成分

水、トリエチルヘキサノイン、BG、酸化チタン、(ジイソステアリン酸/水添ロジン酸)グリセリル、グリセレス-26、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、水添ナタネ油アルコール、ステアリン酸ポリグリセリル-10、ステアリン酸グリセリル、ベヘニルアルコール、ステアリン酸、オレイン酸ソルビタン、ローズマリー葉油、レモングラス葉油、グレープフルーツ果皮油、キサンタンガム、ステアロイルグルタミン酸Na、シア脂、オリーブ果実油、スクワラン、バオバブ種子油、ホホバ種子油、グリチルリチン酸2K、シロキクラゲ多糖体、加水分解ヒアルロン酸、アロエベラ液汁、グリセリン、ウィタニアソムニフェラ根エキス、カンゾウ根エキス、ツボクサエキス、チャ葉エキス、イタドリ根エキス、オウゴン根エキス、カミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、トコフェロール、クエン酸Na、クエン酸、アルギニン、フィチン酸、酸化銀
https://www.alo-organic.com/shop/products/alo_125_1?srsltid=AfmBOooUAQz8LI6Jfpdohd3h9stPAATVynugJfDERUPzsik5EUVTP-AT

紫外線防御成分(UVフィルター)

酸化チタン(紫外線散乱剤・UVA/UVB):  ★★★★★
➡ 紫外線散乱剤の一種で、UVA・UVBを幅広く防ぐ。皮膚に浸透せず、吸収剤と比べて安全性が高いとされる。フランスでも子供向け製品では紫外線散乱剤(酸化チタンや酸化亜鉛)が推奨されるため、好ましい選択。
⚠️ナノ粒子化されている場合は吸入リスクが懸念されるが、クリーム・乳液タイプなら問題なし。

エモリエント・保湿成分

トリエチルヘキサノイン(エモリエント):  ★★★★☆
➡ 肌をやわらかくし、乾燥を防ぐ油性成分。軽い使用感で、低刺激。刺激性は低いが、鉱物油由来の成分を避けたい人には注意。

シア脂(エモリエント・保湿) ★★★★★
➡ 皮膚を柔らかくし、保湿力が高い天然オイル。敏感肌や赤ちゃんにも適している。

オリーブ果実油(エモリエント・保湿) ★★★★★
➡ 人間の皮脂に近い組成を持ち、低刺激で保湿力が高い。敏感肌にも適している。

スクワラン(エモリエント・保湿):  ★★★★★
➡ 皮脂にも含まれる成分で、保湿力が高く酸化しにくい。赤ちゃんのスキンケアにもよく使われる。

バオバブ種子油(エモリエント・保湿):  ★★★★☆
➡ 抗酸化作用があり、肌を乾燥から守る。ただし、ナッツアレルギーの人は注意が必要。

ホホバ種子油(エモリエント・保湿):  ★★★★★
➡ 人間の皮脂に似た組成を持ち、肌なじみがよく、赤ちゃんにも安心して使える。

保湿・スキンケア成分

グリセリン(保湿) ★★★★★
➡ 低刺激で水分を抱え込む保湿成分。赤ちゃん用スキンケアでも一般的に使われる。

BG(保湿・溶剤) ★★★★☆
➡ 保湿性があり、一般的に低刺激だが、敏感肌の中には刺激を感じる人もいる。

加水分解ヒアルロン酸(保湿) ★★★★★
➡ 通常のヒアルロン酸よりも小さい分子で、肌なじみがよく、しっかりと保湿できる。

シロキクラゲ多糖体(保湿):  ★★★★★
➡ 天然の保湿成分で、ヒアルロン酸と同等以上の水分保持力を持つ。

アロエベラ液汁(保湿・鎮静) ★★★★☆
➡ 肌を保湿しながら、炎症を抑える効果も期待できる。ただし、アレルギーがある場合は注意。

植物エキス(抗酸化・鎮静・抗炎症)

ウィタニアソムニフェラ根エキス(アシュワガンダ・抗酸化) ★★★★☆
➡ 抗酸化作用があり、ストレスによる肌荒れを防ぐ。赤ちゃん向けにあまり使われないが、刺激は少ない。

カンゾウ根エキス(抗炎症・美白):  ★★★★★
➡ 赤ちゃんの肌荒れ防止に適しており、炎症を抑える効果がある。

ツボクサエキス(抗炎症・鎮静):  ★★★★★
➡ センテラ(シカ)成分の一種で、敏感肌を落ち着かせる効果がある。

チャ葉エキス(抗酸化) ★★★★☆
➡ 抗酸化作用があり、紫外線ダメージから肌を守る。ただし、敏感肌の人には刺激を感じることがある。

イタドリ根エキス(抗酸化):  ★★★★☆
➡ 抗酸化作用があり、紫外線による酸化ダメージを防ぐ。

オウゴン根エキス(抗炎症) ★★★★★
➡ 炎症を抑える効果が高く、赤ちゃんのデリケートな肌にもやさしい。

カミツレ花エキス(抗炎症・鎮静):  ★★★★★
➡ 肌を落ち着かせ、敏感肌にも適している。

ローズマリー葉エキス(抗酸化):  ★★★★☆
➡ 抗菌・抗酸化作用があるが、ハーブにアレルギーがある場合は注意。

乳化・安定化成分

(ジイソステアリン酸/水添ロジン酸)グリセリル(乳化剤) ★★★★☆
➡ 乳化安定性が高く、安全性も比較的高いが、敏感肌では刺激を感じることも。

ステアリン酸ポリグリセリル-10(乳化剤) ★★★★★
➡ 低刺激で、安全性が高い乳化剤。

ステアリン酸グリセリル(乳化剤):  ★★★★★
➡ 皮膚にやさしい乳化剤で、刺激性は低い。

ベヘニルアルコール(乳化・感触調整) ★★★★★
➡ 肌を柔らかくし、乳化を安定させる。低刺激。

キサンタンガム(増粘剤) ★★★★★
➡ 自然由来の増粘剤で、安全性が高い。

ステアロイルグルタミン酸Na(乳化安定剤) ★★★★★
➡ 低刺激で、敏感肌向け製品によく使われる。

防腐・pH調整成分

クエン酸Na・クエン酸(pH調整) ★★★★★
➡ 肌に優しいpH調整剤で、安全性が高い。

アルギニン(pH調整・保湿) ★★★★★
➡ アミノ酸の一種で、肌に優しく保湿効果もある。

フィチン酸(キレート剤) ★★★★★
➡ ミネラルと結びついて酸化を防ぐ成分。低刺激で安全性が高い。

酸化銀(防腐剤) ★★★★☆
➡ 抗菌作用があるが、銀アレルギーの人は注意。一般的な防腐剤よりも安全性が高い。


総合評価

❤️ 紫外線散乱剤を使用しており、赤ちゃんの肌に優しい
❤️ 保湿・鎮静成分が豊富で、敏感肌にも適している
❤️ 低刺激な乳化・防腐成分が多く、赤ちゃん向けとして好ましい
⚠️ナッツアレルギーやハーブアレルギーがある場合は成分確認が必要(-3点)

97点

まとめ

分析してみると、アロベビー オールインワンUVミルクは、SNSの高評価のとおり、確かに高品質の日焼け止めであることがわかりました。

紫外線散乱剤を使用し、安全性が高いのに加えて、シア脂、ホホバ種子油、スクワランなどの天然由来のエモリエント成分が豊富で、赤ちゃんのデリケートな肌をやさしく保湿してくれそうです。

乳化剤や防腐剤も低刺激なものを採用しており、敏感肌の赤ちゃんでも安心して使用できます

ただし、ナッツ由来成分やハーブエキスを含むため、アレルギー体質の赤ちゃんには成分を確認のうえ使用する必要がありそうです。

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