赤ちゃん用日焼け止め【成分評価】ミルふわ ベビーUVケア 毎日のお散歩用の安全性を徹底分析!

赤ちゃん用日焼け止め

※本記事はアフィリエイト広告を含みますが、内容は公正な評価に基づいています。

赤ちゃん用日焼け止め「ミルふわ ベビーUVケア 毎日のお散歩用」はどんな商品?赤ちゃんにも安全?

ミルふわ ベビーUVケア 毎日のお散歩用は、離乳食でおなじみ、和光堂から販売されている、プチプラの日焼け止め。西松屋などで気軽に入手できることから、購入を迷った人も多いはず。まずは特徴を見ていきましょう!

商品の特徴

・水溶性保湿成分&うるおい脂質成分配合
・石けんで落とせて、白くなりにくい
・さらさらパウダー配合
・毎日のお散歩にちょうど良いSPF21。

パッケージの裏面によると、生後0ヶ月から使用できるようです。

ミルふわ ベビーUVケア 毎日のお散歩用の気になる成分とその評価は?

次に、成分を細かく見ていきましょう。

成分

UVカット成分

酸化チタン(紫外線散乱剤) : ★★★★★
➡ 肌に優しい紫外線散乱剤。敏感肌や赤ちゃんにも適している。

保湿・整肌成分

ラフィノース(保湿) : ★★★★★
➡ 糖類の一種で、水分を保持し、肌の乾燥を防ぐ。

水添レシチン(保湿・乳化) : ★★★★★
➡ 角質層のバリア機能をサポートし、肌の水分保持を助ける。

イノシトール(保湿・整肌) : ★★★★★
➡ 肌のターンオーバーを促進し、くすみを防ぐ。

セラミド3(保湿・バリア機能強化) : ★★★★★
➡ 角質層の保水力を高め、肌をしっとりさせる。

フィトステロールズ(保湿・整肌) : ★★★★★
➡ 植物由来の成分で、皮膚バリアをサポートする。

シロキクラゲ多糖体(保湿) : ★★★★★
➡ ヒアルロン酸と似た保水力を持ち、肌を柔らかくする。

ヒアルロン酸Na(保湿) : ★★★★★
➡ 水分保持力が高く、肌に潤いを与える。

ベタイン(保湿) : ★★★★★
➡ 天然由来のアミノ酸誘導体で、肌に優しく保湿効果が高い。

抗炎症・整肌成分

グリチルリチン酸2K(抗炎症) : ★★★★★
➡ 甘草由来の抗炎症成分で、肌荒れを防ぐ。

トコフェロール(抗酸化) : ★★★★★
➡ ビタミンEの一種で、肌の酸化ダメージを防ぐ。

乳化・安定化成分

水添ポリイソブテン(エモリエント) : ★★★★☆
➡ 肌の水分蒸発を防ぐが、シリコン系のため毛穴が詰まりやすい可能性がある。

イソノナン酸イソノニル(エモリエント) : ★★★★☆
➡ 肌をなめらかにするが、人によっては刺激を感じることがある。

ジメチコン(感触改良) : ★★★★☆
➡ 肌をなめらかにするが、シリコン系であり、毛穴詰まりしやすい人は注意。

PEG-9ジメチコン(乳化剤) : ★★☆☆
➡ 乳化安定性が高いが、PEG系のため環境負荷や不純物リスクが懸念される。

ポリソルベート80(乳化剤) : ★★☆☆
➡ 乳化力が高いが、高濃度では刺激になる可能性がある。

増粘・安定化成分

ナイロン-12(感触改良) : ★★★★☆
➡ 肌をサラサラにするが、粉体が気管に入らないよう注意。

(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー(増粘剤) : ★★★★☆
➡ 皮膜形成し、崩れにくくするが、高濃度で乾燥感を与えることもある。

キサンタンガム(増粘剤) : ★★★★★
➡ 自然由来の増粘剤で、肌に優しい。

防腐・pH調整成分

エチルヘキシルグリセリン(防腐補助) : ★★★★★
➡ 保湿力があり、低刺激な防腐補助成分。

フェノキシエタノール : ★★☆☆☆
➡ 合成防腐剤。ホルモンかく乱性・皮膚刺激が懸念されるため、EUではベビー製品の濃度上限が設定されている。

EDTA-2Na(キレート剤): ★★☆☆☆
➡ 金属イオンを安定させるために配合されるが、環境負荷の問題が指摘されている。フランスでは使用が制限される傾向にある。


総合評価

❤️ 紫外線散乱剤を使用しており、安全性が高い
❤️ 保湿成分が豊富で、乾燥を防ぐ
❤️ 鎮静・抗炎症成分が配合されており、敏感肌に適している
⚠️ ナイロン-12やシリカが含まれており、肌質によっては毛穴詰まりのリスクがある(-3点)
⚠️ 乳化剤の刺激性が懸念されるため、敏感肌の赤ちゃんには注意が必要(-5点)
⚠️ 肌に優しくない防腐剤を配合(-6点)
⚠️ EDTA-2Naを配合し、環境負荷が高い(-3点)

ミルふわ ベビーUVケア 毎日のお散歩用は、紫外線散乱剤の酸化チタンを使用しており、赤ちゃんの肌に優しい日焼け止めです。

豊富な保湿成分で乾燥を防ぎながらしっとりとした肌を保ち、抗炎症成分は、肌荒れを防ぐ効果も期待できます。

一方で、ナイロン-12やシリカは毛穴詰まりのリスクがあり、ポリソルベート80の刺激性が懸念されるため、特に敏感肌の赤ちゃんには注意が必要です。使用する際は、肌に異常がないか確認しながら慎重に試すのがよいでしょう。

全体的には、安全性・保湿力・紫外線防御力のバランスが取れた赤ちゃん用日焼け止めと言えそうです。

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