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&UTA ミルクローション の安全性を徹底分析! はどんな商品?赤ちゃんにも安全?
こんにちは、「やさしいコスメ」です。
今回は、「&UTA」の「ミルクローション」を分析していきます。
こちらの商品は100%天然由来成分で作られた、赤ちゃん向け保湿剤です。
さっそく分析して、やさしいコスメかどうかチェックしていきます!
特徴まとめ

ブランド | &UTA(アンドウタ) |
商品名 | ミルクローション |
内容量 | 300ml |
- その善玉菌に含まれる乳酸菌、うるおいの元となるアミノ酸4種を贅沢に配合
- 新生児から使える
- ヒト由来の乳酸菌配合
- 天然由来100%の無添加国産ベビースキンケア
&UTA ミルクローション の気になる成分とその評価は?
次に、成分を細かく見ていきましょう。
水、カノラ油、プロパンジオール、トリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリル、ベヘニルアルコール、ペンチレングリコール(植物由来)、加水分解コーンスターチ、ホホバ種子油、スクワラン、ツボクサエキス、イタドリ根エキス、オウゴン根エキス、カンゾウ根エキス、チャ葉エキス、カミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、黒砂糖エキス、エンテロコッカスフェカリス、カンテン、セリン、アルギニン、グルタミン酸、リシンHCl、キサンタンガム、ステアリン酸グリセリル、(ラウリン酸/オレイン酸/セバシン酸)ポリグリセリル-10、BG(植物由来)、グレープフルーツ果皮油、ラベンダー油 https://anduta.jp/itemdetail?ItemID=UTA-002 |
保湿・エモリエント・油脂系成分
グリセリン:★★★★★
➡ 保湿力高く安全性抜群
カノラ油:★★★★☆
➡ 植物油、ビタミンE豊富だが酸化には注意
ホホバ種子油:★★★★★
➡ 皮脂に近く赤ちゃん肌にやさしい
スクワラン:★★★★★
➡ 安定性高いエモリエント成分
ペンチレングリコール(植物由来):★★★★☆
➡ 保湿・抗菌作用あり、比較的低刺激
トリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリル:★★★★☆
➡ 軽い油性感のあるエモリエント、乳化補助
ベヘニルアルコール:★★★☆☆
➡ 乳化安定剤、安全性は高めだが高濃度は注意
保湿・アミノ酸系成分
セリン、アルギニン、グルタミン酸、リシンHCl:★★★★★
➡ 天然保湿因子(NMF)構成成分、刺激少なく保湿に優れる
加水分解コーンスターチ:★★★★☆
➡ 保湿・皮膜形成、アレルゲンリスクは低い
機能性成分(植物エキス・抗炎症・整肌)
ツボクサエキス(CICA):★★★★★
➡ 炎症抑制、バリア強化
イタドリ根エキス:★★★★☆
➡ 抗酸化・抗菌性あり
オウゴン根エキス:★★★★☆
➡ 抗炎症、抗酸化作用あり
カンゾウ根エキス:★★★★☆
➡ 抗アレルギー性高いが濃度次第
チャ葉エキス:★★★★☆
➡ 抗酸化作用、抗菌性あり
カミツレ花エキス:★★★★★
➡ 抗炎症、鎮静性◎
ローズマリー葉エキス:★★★★☆
➡ 抗酸化、香りがやや刺激になることも
黒砂糖エキス:★★★☆☆
➡ 天然糖エキス、保湿目的と推察
整肌・プロバイオティクス系
エンテロコッカスフェカリス:★★★☆☆
➡ 整肌用乳酸菌、アレルギー報告は稀
カンテン、キサンタンガム:★★★★☆
➡ ゲル形成、粘度調整、安全性高
ステアリン酸グリセリル:★★★☆☆
➡ 乳化安定剤、刺激性なし
(ラウリン酸/オレイン酸/セバシン酸)ポリグリセリル-10:★★★★☆
➡ PEGフリーの安全な乳化剤
その他/懸念あり成分
ラベンダー油:★★☆☆☆
➡ 鎮静・抗菌性ありつつも、赤ちゃんにはアレルゲンとなる場合あり(精油全般に注意)
BG(植物由来):★★★☆☆
➡ 保湿・防腐補助。低刺激だがアレルギー報告あり
グレープフルーツ果皮油:★★☆☆☆
➡ 精油の中では光毒性リスクあり、注意が必要
総合評価
❤️ 高保湿・アミノ酸配合でバリア機能強化
❤️ 植物エキスの抗炎症・整肌効果◎(CICA・甘草・茶葉など)
❤️ PEGフリー乳化剤を使用
❤️ 整肌乳酸菌(エンテロコッカス)配合
❤️ 植物オイル・スクワラン・ホホバ油など優秀な保湿油脂
⚠️ 香料成分(ラベンダー油・グレープフルーツ果皮油)の感作リスク(-3点)
⚠️ BGの刺激リスク(低めだがアレルギー報告あり)(-2点)
95点
まとめ
分析してみたところ、&UTA ミルクローションは、赤ちゃんの敏感な肌にも対応する高保湿処方で、天然由来のアミノ酸、植物オイルと保湿補助成分がバランスよく配合されています。
整肌植物エキスも豊富で、炎症予防やバリア強化にも寄与してくれます。
PEG系成分不使用で、乳化剤にも低刺激なポリグリセリル系を採用しており、設計面の配慮も◎。
唯一の減点ポイントは、精油由来の成分が含まれていること。
微量であっても感作性の懸念があるため、新生児や敏感肌児には注意して使うべきですが、全体的には非常に優秀な処方です。