赤ちゃん用保湿剤【成分評価】ジョンソン ベビーローション の安全性を徹底分析！

※本記事はアフィリエイトリンクを含みますが、内容は公正な評価に基づいています。

ジョンソン ベビーローション はどんな商品？赤ちゃんにも安全？

こんにちは、「やさしいコスメ」です。

今回は、「ジョンソン」の「ベビーローション」を分析していきます。

こちらの商品は、ドラッグストアでも簡単に入手できる上、お値段もお手頃価格となっています。

さっそく分析して、やさしいコスメかどうかチェックしていきます！

特徴まとめ

ブランド	ジョンソン（Johnson’s）
商品名	ベビーローション
内容量	300ml

• 生まれたその日から使用可能
• ベビー保湿成分(グリセリン)が肌にうるおいを与え、肌荒れや乾燥から保護
• 伸びがよくさっぱりとした使い心地でべたつかない

ジョンソン ベビーローション の気になる成分とその評価は？

次に、成分を細かく見ていきましょう。

保湿・エモリエント成分

グリセリン：★★★★★　
➡ 安全性が高く保湿力も非常に優れる

パルミチン酸イソプロピル：★★★☆☆　
➡ 軽めのエモリエント、刺激性の報告もある

ステアリン酸グリセリル：★★★★★　
➡ 乳化・保湿のバランスがよく安全性も高い

セタノール：★★★★★　
➡ 安全で肌への刺激性はほとんどない

セテアリルアルコール：★★★★★　
➡ 高い安全性を持つ乳化安定成分

ヤシ油：★★★★☆　
➡ 天然由来の油脂で栄養豊富。まれにアレルギーあり

ジメチコン　★★★☆☆　
➡ 保湿膜を形成するが環境負荷がやや懸念される

増粘・テクスチャー改良

ステアリン酸：★★★★★　
➡ 天然脂肪酸で安全性が高い

パルミチン酸：★★★★★　
➡ 刺激性がなく、安全性が高い脂肪酸

キサンタンガム：★★★★★　
➡ 天然由来の増粘剤、安全性非常に高い

ケイ酸（Al/Mg）：★★★★☆　
➡ 吸着・感触改良目的、安全だがまれに乾燥を感じることも

カルボマー：★★★★☆　
➡ 合成ポリマー。低濃度使用であれば問題なし

防腐・保存料

フェノキシエタノール：★★☆☆☆　
➡ 防腐力はあるが、刺激性とアレルギーの懸念あり

アニス酸：★★★★☆　
➡ 天然由来で比較的穏やかな防腐補助剤

オクトキシグリセリン：★★★☆☆　
➡ 抗菌性はあるが、刺激性の報告も一部あり

乳化・界面活性

ポリソルベート20：★★☆☆☆　
➡ アレルギー・酸化による肌トラブルのリスクあり

pH調整

水酸化Na：★★★☆☆　
➡ 濃度によって刺激性がある。低濃度使用であればOK

その他

水：★★★★★　
➡ 安全（ベースとなる基材）

総合評価

❤️ グリセリン、ステアリン酸グリセリル、セタノールなど高安全性の保湿成分多数
❤️ 天然由来成分（ヤシ油・キサンタンガム・アニス酸）による安心感
❤️ バランスの良いテクスチャー設計
⚠️ フェノキシエタノールの使用（-6点）
⚠️ ポリソルベート20の酸化リスク・肌負担懸念（-5点）
⚠️ ジメチコンの環境負荷および閉塞感（-3点）

86点

まとめ

分析してみたところ、ジョンソン ベビーローションは、赤ちゃんの肌に優しい保湿・乳化成分を中心に構成されており、基本的には安心して使える処方です。

グリセリンやセタノール、ステアリン酸グリセリルなど、肌への刺激がほとんどなく、保湿力も高い成分が多く含まれています。

一方、防腐剤にフェノキシエタノール、乳化補助にポリソルベート20を採用している点は少々気になるところです。

新生児や超敏感肌のお子様には注意が必要ですが、一般的な使用には問題なさそうです。

>> 価格をチェック