赤ちゃん用保湿剤【成分評価】IFMEスキンケア インバスボディミルク の安全性を徹底分析!

赤ちゃん用保湿剤

※本記事はアフィリエイトリンクを含みますが、内容は公正な評価に基づいています。

IFMEスキンケア インバスボディミルク の安全性を徹底分析! はどんな商品?赤ちゃんにも安全?

こんにちは、「やさしいコスメ」です。

今回は、「IFMEスキンケア」の「インバスボディミルク」を分析していきます。

前回、やさしいコスメではIFMEの日焼け止めを分析しましたが、化学UVフィルターが多く含まれており、あまり高評価ではありませんでした。

保湿剤もさっそく分析して、やさしいコスメかどうかチェックしていきます!

特徴まとめ

ブランド&UTA(アンドウタ)
商品名ミルクローション
内容量300ml
  • その善玉菌に含まれる乳酸菌、うるおいの元となるアミノ酸4種を贅沢に配合
  • 新生児から使える
  • ヒト由来の乳酸菌配合
  • 天然由来100%の無添加国産ベビースキンケア

IFMEスキンケア インバスボディミルク の気になる成分とその評価は?

次に、成分を細かく見ていきましょう。

成分

水、グリセリン、ワセリン、DPG、シクロペンタシロキサン、ジグリセリン、パルミチン酸エチルヘキシル、糖脂質、シア脂、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、フェノキシエタノール、ポリソルベート60、イソヘキサデカン、ジメチコン、ポリソルベート80、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、BG、キサンタンガム、グリチルリチン酸2K、グリコシルトレハロース、クエン酸、加水分解水添デンプン、オレイン酸ソルビタン、トコフェロール、ローマカミツレ花油、ユーカリ葉油、ティーツリー葉油、ニオイテンジクアオイ油
https://ifme.jp/products/ifsm721?srsltid=AfmBOooJNm_2d-h13lirwnviwQycVsDF-m4uAMs92Uykq0Nkd43C4Jn6

保湿・エモリエント成分

グリセリン:★★★★★
➡ 安全性が高く、低刺激な保湿成分。

ワセリン:★★★★☆
➡ 刺激は少ないが、鉱物由来のため評価はやや抑えめ。

DPG(ジプロピレングリコール):★★★★☆
➡ 保湿性あり、刺激の可能性はあるが比較的安全。

ジグリセリン:★★★★★
➡ 安全な多価アルコール系保湿剤。

パルミチン酸エチルヘキシル:★★★★☆
➡ 使用感の良い油剤。低刺激。

シア脂 ★★★★★
➡ 自然由来の優れた保湿成分。

糖脂質:★★★★★
➡ 皮膚バリアのサポート。安全性高い。

グリコシルトレハロース:★★★★★
➡ 保湿と抗酸化。安全。

加水分解水添デンプン:★★★★★
➡ 保湿効果が高く、刺激なし。

油分・感触改良

シクロペンタシロキサン:★★★☆☆
➡ 揮発性のシリコーン。環境・蓄積性がやや懸念。

イソヘキサデカン:★★★★☆
➡ 安全性は高め。軽い感触の油分。

ジメチコン:★★★★☆
➡ 皮膚バリア保護に良いが、シリコーン系としては評価控えめ。

(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー:★★★★☆
➡ 揮発性低く、安全性は比較的高い。

乳化剤・安定化剤

ポリソルベート60:★★☆☆☆
➡ PEG系合成乳化剤。肌負担の可能性あり。

ポリソルベート80:★★☆☆☆
➡ 同上。乳児にはやや避けたい。

(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー:★★★★☆
➡ 安定化目的。比較的安全。

キサンタンガム:★★★★★
➡ 天然由来の増粘剤。非常に安全。

クエン酸:★★★★★
➡ pH調整。問題なし。

オレイン酸ソルビタン:★★★★☆
➡ 乳化剤として比較的安全。

抗炎症・有効成分

グリチルリチン酸2K:★★★★★
➡ 抗炎症成分。乳児にも好ましい。

トコフェロール:★★★★★
➡ ビタミンE。抗酸化作用あり。

香料・植物エキス(精油)

ローマカミツレ花油:★★★★☆
➡ 抗炎症だが、精油のため敏感肌には注意。

ユーカリ葉油:★★★☆☆
➡ 刺激の可能性あり。

ティーツリー葉油:★★★☆☆
➡ 抗菌作用あるが、やや刺激性。

ニオイテンジクアオイ油(ゼラニウム油):★★★☆☆
➡ 香料としての使用。植物アレルギー注意。

防腐剤

BG(ブチレングリコール):★★★★☆
➡ 保湿兼防腐補助。比較的安全。

フェノキシエタノール :★★★☆☆
➡ 刺激リスクがあり、乳児使用には注意が必要。

総合評価

❤️ 保湿成分が豊富(グリセリン、糖脂質、シア脂、グリコシルトレハロースなど)
❤️ 抗炎症成分としてグリチルリチン酸2Kを配合
❤️ 自然由来の植物エキスを配合(カミツレ花油など)
⚠️ シクロペンタシロキサン、ジメチコンなどのシリコーン類の使用(-5点)
⚠️ ポリソルベート60・80などPEG系乳化剤の使用(-6点)
⚠️ フェノキシエタノールの使用(赤ちゃん向けには懸念)(-6点)
⚠️ 精油(ユーカリ、ティーツリー等)による刺激リスク(-2点)


まとめ

分析してみたところ、IFMEスキンケア インバスボディミルクは、保湿・保護・抗炎症のバランスが良い設計で、グリチルリチン酸2Kや糖脂質、シア脂といった安全性の高い成分が豊富に含まれています。

感触改良や安定性のためにシリコーンや乳化剤も使用されていますが、PEG系やフェノキシエタノールといったやや注意すべき成分が含まれているため、長期・広範囲使用にはやや配慮が必要です。

精油が多めに使われている点も赤ちゃんの敏感肌には慎重に使いたいところです。

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