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BABY BORN Face＆Body Milk の安全性を徹底分析！ はどんな商品？赤ちゃんにも安全？
こんにちは、「やさしいコスメ」です。
今回は、「BABY BORN」の「Face＆Body Milk」を分析していきます。
前回、やさしいコスメではBABY BORNの日焼け止めを分析しましたが、化学UVフィルターが多く含まれており、あまり高評価ではありませんでした。
保湿剤もさっそく分析して、やさしいコスメかどうかチェックしていきます！
特徴まとめ
| ブランド | BABY BORN（ベビーボーン） |
| 商品名 | Face＆Body Milk |
| 内容量 | 300ml |
- 新生児から使用可能
- 99％天然由来成分
BABY BORN Face＆Body Milk の気になる成分とその評価は？
次に、成分を細かく見ていきましょう。
| 水、グリセリン、ＢＧ、プロパンジオール、スクワラン、オリーブ果実油、 ホホバ種子油、イノシトール、ゴマ油、ヒアルロン酸Ｎａ、ベヘニルアルコール、ポリソルベート６０、ペンタステアリン酸ポリグリセリル－１０、ステアロイルラクチレートＮａ、（アクリル酸ヒドロキシエチル／アクリロイルジメチルタウリンＮａ）コポリマー、ツボクサエキス、イタドリ根エキス、オウゴン根エキス、カンゾウ根エキス、チャ葉エキス、カミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、トコフェロール、ラベンダー油、フェノキシエタノール https://mishii-list.com/product/detail/344 |
保湿・エモリエント成分
グリセリン：★★★★★ 皮膚に優しい定番保湿成分
プロパンジオール：★★★★☆ 低刺激の保湿成分。保湿補助も
BG（ブチレングリコール）：★★★★☆ 保湿兼防腐補助。やや刺激リスクあり
スクワラン：★★★★★ 皮脂に近く、低刺激でバリア機能補助
オリーブ果実油：★★★★☆ 保湿力高いが酸化に注意
ホホバ種子油：★★★★★ 安全性が高く皮脂に近い成分
イノシトール：★★★★★ 保湿＋代謝促進効果、安全性も高
ゴマ油：★★★★☆ 栄養豊富だが酸化に注意
ヒアルロン酸Na：★★★★★ 保湿力抜群、安全性高い
乳化・感触改良成分
ベヘニルアルコール：★★★★☆ 安全な高級アルコール、使用感向上
ポリソルベート60：★★☆☆☆ PEG系合成乳化剤、赤ちゃん用途では注意
ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10：★★★★☆ 天然由来乳化剤、比較的安全
ステアロイルラクチレートNa：★★★★★ 乳化安定剤、安全性高
（アクリル酸ヒドロキシエチル／アクリロイルジメチルタウリンNa）コポリマー：★★★★☆ 乳化安定剤、低刺激
植物エキス・抗炎症・整肌
ツボクサエキス：★★★★★ 鎮静・抗炎症作用に優れる
イタドリ根エキス：★★★★★ 抗酸化・抗菌
オウゴン根エキス：★★★★☆ 抗炎症・抗酸化。安全性高いが植物アレルギーに注意
カンゾウ根エキス：★★★★★ グリチルリチン酸含有。抗炎症・安全
チャ葉エキス：★★★★★ 抗酸化・抗菌。安全性高
カミツレ花エキス：★★★★☆ 抗炎症。ごくまれにアレルギーの可能性
ローズマリー葉エキス：★★★★☆ 抗酸化・抗菌だが刺激の可能性あり
トコフェロール：★★★★★ ビタミンE、抗酸化作用あり
香料（精油）
ラベンダー油：★★★☆☆ リラックス効果あるが精油系で刺激性あり、赤ちゃんにはやや注意
防腐剤
フェノキシエタノール：★★★☆☆ 防腐剤として一般的だが、赤ちゃんには刺激リスクあり
総合評価
❤️ 保湿成分が非常に充実（ヒアルロン酸Na、グリセリン、スクワランなど）
❤️ 抗炎症・整肌の植物エキスが豊富（ツボクサ・カンゾウ・チャ葉など）
❤️ 天然油脂ベースでエモリエント効果も十分
❤️ 乳化剤に植物由来を使用（ポリグリセリル系など）
⚠️ PEG系乳化剤（ポリソルベート60）を使用（-5点）
⚠️ フェノキシエタノール配合（乳児では注意）（-6点）
⚠️ ラベンダー油の精油刺激リスク（-2点）
87点
まとめ
分析してみたところ、BABY BORN Face＆Body Milkは、基本的には赤ちゃんの敏感な肌にも配慮された保湿剤です。
保湿・保護・抗炎症といったスキンケアの主要要素が豊富に盛り込まれており、自然由来成分の割合も高く、エモリエント効果と整肌効果の両方が期待できます。
PEG系乳化剤と精油、防腐剤の選択にはやや慎重さが求められますが、基本的には低刺激を求める敏感肌の赤ちゃんにも適している製品と言えそうです。
