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アラウベビー ミルキーローション はどんな商品?赤ちゃんにも安全?
こんにちは、「やさしいコスメ」です。
今回は、「アラウベビー」の「ミルキーローション」を分析していきます。
アラウベビーは、洗濯洗剤やボディソープ等のブランドとして定着しているので、見かけたことがある方も多いと思います。
さっそく分析して、やさしいコスメかどうかチェックしていきます!
特徴まとめ

ブランド | アラウベビー (arau. baby) |
商品名 | ミルキーローション |
内容量 | 300ml |
- 植物性オイルを100%使用
- オーガニックのラベンダー精油と植物オイル配合
- 環境にやさしいパッケージを採用
アラウベビー ミルキーローション の気になる成分とその評価は?
次に、成分を細かく見ていきましょう。
水、グリセリン、BG、ホホバ種子油、スクワラン、マカデミア種子油、水添レシチン(大豆由来)、カルボマー、加水分解パームソホロ脂質、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、水酸化K、ラベンダー油、フェノキシエタノール、トコフェロール https://www.arau.jp/baby/products/lotion.html |
保湿・エモリエント成分
グリセリン:★★★★☆
➡ 安全で広く使われる保湿剤
BG(ブチレングリコール):★★★★☆
➡ 保湿性あり、やや刺激性の報告あり
ホホバ種子油:★★★★★
➡ 酸化しにくく赤ちゃん向きのオイル
スクワラン:★★★★★
➡ 皮膚類似成分、酸化しにくく安定性◎
マカダミア種子油:★★★★★
➡ 皮脂と類似の脂肪酸構成、安全性高い
加水分解パームソホロ脂質:★★★★☆
➡ 天然由来の乳化補助・保湿、刺激性なし
乳化・安定化補助
水添レシチン:★★★★☆
➡ 天然系乳化剤、アレルギー報告は稀
カルボマー:★★★☆☆
➡ 乳化安定、pH調整剤。安全性は高いが石油由来
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー:★★★☆☆
➡ 合成増粘剤。一般的には問題なし
防腐・pH調整・香料など
トコフェロール(ビタミンE):★★★★★
➡ 抗酸化作用。安定性・安全性高い
水酸化K:★★★☆☆
➡ アルカリ剤。濃度・pH調整により刺激リスクあり
フェノキシエタノール:★★☆☆☆
➡ 防腐剤。赤ちゃん用には使用量に注意
ラベンダー油:★★★☆☆
➡ 天然香料。ごくまれにアレルギーの懸念
総合評価
❤️ 植物性油脂(ホホバ油・マカデミア油・スクワラン)の使用
❤️ 保湿成分が多く、安全性が高い
❤️ レシチンやパームソホロ脂質など、生体親和性の高い乳化補助
❤️ ビタミンE(トコフェロール)で酸化対策済み
⚠️ フェノキシエタノールは赤ちゃんには慎重な使用が望ましい(-6点)
⚠️ ラベンダー油は天然香料だがごくまれに感作リスクあり(-3点)
⚠️ カルボマー・アクリレーツなど合成成分の存在(リスクは少)(-2点)
⚠️ 水酸化Kはアルカリ性で濃度により刺激の可能性あり(-3点)
86点
まとめ
分析してみたところ、アラウベビー ミルキーローションは全体的に、赤ちゃんにも十分使いやすい、安全性の高い保湿剤です。
保湿とエモリエント成分は植物由来が中心で、スクワランやホホバ油などは皮脂との親和性も良く、赤ちゃんの肌にもやさしい処方です。
やや気になる点としては、フェノキシエタノール(防腐剤)やラベンダー油(香料)など、敏感な乳児には慎重に使うべき成分が少量ながら含まれている点です。
とはいえ、濃度が適切であれば許容範囲内であり、日常的な使用には大きな問題はありません。