赤ちゃん用保湿剤【成分評価】セタフィル モイスチャライジングローション の安全性を徹底分析!

赤ちゃん用保湿剤

※本記事はアフィリエイトリンクを含みますが、内容は公正な評価に基づいています。

セタフィル モイスチャライジングローション はどんな商品?赤ちゃんにも安全?

こんにちは、「やさしいコスメ」です。

今回は、「セタフィル」の「モイスチャライジングローション」を分析していきます。

こちらの商品は、「赤ちゃん」「保湿剤」で検索すると出てきましたが、何歳から使用できるのか明記はされていませんでした。

さっそく分析して、やさしいコスメかどうかチェックしていきます!

特徴まとめ

ブランドセタフィル(Cetaphil)
商品名モイスチャライジングローション
内容量591ml
  • 無香料、低刺激性。
  • LIPSベストコスメ2024 ボディローション部門1位 受賞!
  • 楽天ベストコスメ2024 ボディローション・クリーム部門2位 受賞!

セタフィル モイスチャライジングローション の気になる成分とその評価は?

次に、成分を細かく見ていきましょう。

成分
水、グリセリン、BG、尿素、ソルビトール、ミネラルオイル、ジメチコン、ベヘニルアルコー水、グリセリン、パルミチン酸イソプロピル、セテアリルアルコール、セテアレス-20、パンテノール、ナイアシンアミド、酢酸トコフェロール、ジメチコン、アボカド油、ヒマワリ種子油、ステアリン酸グリセリル、安息香酸Na、ベンジルアルコール、クエン酸、パントラクトン
https://www.cetaphil.jp/products/moisturizinglotion/3499320012651A.html

保湿・エモリエント成分

グリセリン:★★★★★
➡ 保湿の基本、安全性高い

パルミチン酸イソプロピル:★★★☆☆
➡ なめらかさを与えるが合成エステル

セテアリルアルコール:★★★☆☆
➡ 乳化補助、安全性高いが濃度により感作例あり

ジメチコン:★★★☆☆
➡ 閉塞性あり。バリア強化には有用だが石油系

アボカド油:★★★★☆
➡ 植物性エモリエント、ビタミン豊富

ヒマワリ種子油:★★★★★
➡ 刺激が少なく皮脂類似

ステアリン酸グリセリル:★★★☆☆
➡ 乳化安定だが合成由来

機能性成分

パンテノール(プロビタミンB5):★★★★★
➡ 保湿・修復効果、低刺激

ナイアシンアミド(ビタミンB3):★★★★☆
➡ バリア改善、美白作用も。濃度に注意

酢酸トコフェロール(ビタミンE誘導体):★★★★☆
➡ 抗酸化作用あり、刺激は低い

安定化・防腐・調整成分

パントラクトン:★★★★☆
➡ ビタミンB群関連の保湿補助。安全性良好

セテアレス-20:★★☆☆☆
PEG系乳化剤。長期使用による肌バリアへの影響に注意

安息香酸Na:★★☆☆☆
➡ 防腐剤。ごく低濃度なら許容、赤ちゃん用には注意

ベンジルアルコール:★★☆☆☆
➡ 香料・防腐目的。赤ちゃんには刺激リスクあり

クエン酸:★★★★★
➡ pH調整。濃度によるが基本的に安全

総合評価

❤️ 保湿成分が豊富でバランス良い
❤️ 植物性オイル(アボカド油・ヒマワリ油)使用
❤️ ビタミン類(パンテノール、ナイアシンアミド、トコフェロール)配合
❤️ 全体的に機能性・安全性に配慮された処方設計
⚠️ PEG系成分(セテアレス-20)使用(-5点)
⚠️ 防腐剤として安息香酸Na・ベンジルアルコール使用(-4点)
⚠️ ジメチコンの閉塞性(石油系)(-2点)


まとめ

分析してみたところ、セタフィル モイスチャライジングローションは、保湿力と肌バリアサポートに優れた処方で、特にパンテノールやナイアシンアミド、植物油(アボカド油・ヒマワリ種子油)の配合がポイントです。

刺激の少ない保湿剤として設計されていますが、PEG系の乳化剤(セテアレス-20)安息香酸Na・ベンジルアルコールといった防腐剤が含まれている点には若干の注意が必要です。

赤ちゃんの肌が特に敏感な場合にはパッチテスト推奨ですが、全体的には安全性と機能性を両立した良質な保湿剤といえるでしょう。

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